01 | 今日の空は群青色です | ぐんじょう |
鮮やかな藍青 (らんせい) 色の絵の具。また、その色。 | ||
02 | 地方きっての素封家だ | そほう |
「素」はむなしい、「封」は領土の意。 位や領土はないが、諸侯に匹敵する富を持っていること。 |
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03 | 血管の収斂が起こる | しゅうれん |
あつめ、ひきしめること。また、収縮すること。 | ||
04 | 蚕繭は有力な産業だった | さんけん |
蚕がつくる繭。 また、蚕と繭。 | ||
05 | むやみに打擲するな | ちょうちゃく |
打ちたたくこと。 なぐること。 | ||
06 | 目的地は咫尺の間だ | しせき |
距離が非常に近いこと。 | ||
07 | 故郷の友と袂別する | べいべつ |
たもとをわかつこと。 わかれること。 | ||
08 | 師の謦咳に接する | けいがい |
せきばらい。しわぶき。また、人が笑ったり話したりすること。 | ||
09 | 始皇帝は鷙鳥のような胸だった | しちょう |
ワシやタカなど、他の動物を捕らえて食う鳥。 | ||
10 | 鳧燕明らかにし難し | ふえん |
かもとつばめ。越鳧楚乙。 | ||
11 | やまあらしは齧歯類に属する | げっし |
齧歯目の哺乳類の総称。 | ||
12 | 頁岩をはがしてみる | けつがん |
シルトや粘土の堆積岩。 | ||
13 | 晩年、奕棋を楽しむ | えっき・えきき |
囲碁。また、碁をうつこと。 | ||
14 | 白萩の垣根は禰宜が軒端らし | ねぎ |
神職の一つ。宮司または神主に次ぐ。また、ひろく神職のこと。 | ||
15 | まことに忸怩たるものがある | じくじ |
心にはじてきまりわるがるさま。 |