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漢字検定1級過去問 平成19(2007)年度【第1回】 音読み

01 成年に達し婚娶に至った こんしゅ
よめいりとよめとり。夫婦の縁組。
02 師の遺訓を服膺する ふくよう
心にとどめて忘れないこと。胸にとめて常に行うこと。
「膺」は胸の意。
03 金的を射止め抃舞して喜ぶ べんぶ
手を打って舞うこと。喜びをあらわすさま。
「抃」は手を打つ意。
04 斯道の大家にを執る
執贄(しつし)。古く中国で、初めて師をおとずれる時、贈物として持参したもの。
転じて、入門する時に持参する謝礼の金品。束脩(そくしゅう)。
05 闔国の民が文明の恩沢に潤う こうこく
全国。挙国。国じゅう。
「闔」は、すべての意。
06 冪冪たる雲を貫き光が射した べきべき
雲などが一面におおいかぶさって暗いさま。
07 武員を崇重し、文職を藐視した びょうし
 軽んじること。軽視。蔑視。 
08 波静かな浦に漁家蜑戸が連綴する たんこ
蜑人の住む家。また、その家族。
あまの家。
09 質素な午餉を摂る ごしょう
昼食。ひるめし。
10 天子と社稷は運命を共にした しゃしょく
①昔の中国で、建国のとき、天子・諸侯が壇を設けて祭った土地の神(社)と五穀の神(稷)。
②国家。朝廷。
11 瞿然としてその場に立ち竦んだ くぜん
驚いてきょろきょろするさま。驚いておどおどするさま。恐れるさま。
喜ぶさま。せわしいさま。憂い悲しむさま。
12 天体の運行を考覈する こうかく
考え調べて物事を明らかにすること。
「覈」は調べる意。
13 孱弱な躯で長途の旅に出る せんじゃく
ひよわなこと。
14 諂諛の文字を臚列して恥じない てんゆ
おもねりへつらうこと。
15 将軍の驍名が語り伝えられた ぎょうめい
武勇の評判。
16 両三度の敗衄に屈しない はいじく
戦いにまけること。
「衄」は、くじける意。
17 恋情の羈縻を脱せんともがいた きび
つなぎとめること。また、そのもの。
「羈」は馬の手綱、「縻」は牛の引綱の意。
18 罪人を辺疆の戍卒に充てる じゅそつ
城塞などを守る兵卒。警固の兵士。
19 両国間に釁端を啓く遠因となった きんたん
不和のいとぐち。争いの始まり。
「釁」はすきまの意。
20 鶉衣百結の修行僧に喜捨する じゅんい
うずらの尾のように、見すぼらしいつぎはぎの着物。

 

 

 


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