漢検準一級・一級合格の為のデータブログ

漢検準一級・一級合格の為のデータブログです。

漢字検定1級過去問 平成19(2007)年度【第2回】 音読み

01 嚠喨たる鐘声が響き渡った りゅうりょう
楽器の音などがさえわたっているさま。
02 リスは齧歯類に属する げっし
哺乳綱の一目。ネズミ目。現存で約30科400属千数百種を含み、哺乳類中最大の目。
リス・ネズミ・ヤマアラシなどの類を含み、比較的小形ないし中形。
03 鹹水を煎熬して食塩を精製する せんごう
①食物を汁のなくなるまで煮つめること。
②塩田で得た濃厚塩水(鹹水・かんすい)を煮つめて食塩を析出すること。
04 眉宇に鷙悍の気を漂わせる しかん
たけだけしい。勇猛である。
05 羶肉を日々の糧とした せんにく
生臭い肉。また、羊の肉。
06 官職の黜陟の如きは眼中になかった ちゅっちょく

功無き者を退け、功ある者を登用すること。

ちっちょく。

07 自ら牙籌を執り経営に腐心した がちゅう

①中国で古く、計算に用いた象牙または獣骨製のかずとり。

また、夜間、時刻をはかる器具。
②計算。そろばん。

08 比類なき丕績を残した ひせき
大きなてがら。大功。偉績。
「丕」は大の意。
09 法を定めて禁遏を加える きんあつ
おしとどめてやめさせること。
10 屑々として錙銖の利を争う ししゅ
きわめて僅少なこと。わずか。銖錙。
昔、中国の量目で、100粒の黍きびを銖とし、6銖を錙としたところから。
11 積弊の蕩滌に肺肝を摧く とうでき
たっぷり水をかけてあらいすすぐ。
12 努力黽勉して名を成した びんべん
励みつとめること。
精を出すこと。また、そのさま。
13 撃柝の音が夜道に響いた げきたく
①拍子木をうって夜回りをすること。また、その人。
②低い役目に従事している人。また、その役目。
14 凶歉により徳政を布く きょうけん
農作物の出来が非常に悪いこと。
はなはだしい不作。凶荒。
15 既に墳塋の彼方の人である ふんえい
墓場。
祖先の墓のある故郷のこと。
16 凍餒に嘖まれながら行軍する

とうだい

とうたい

凍え、飢える。衣食が欠乏する。
17 山々の皺襞が際やかに見える しゅうへき
しわと、ひだ。
衣服のしわ、山肌に刻まれたひだなど。
18 兵燹が全市を舐め尽くした へいせん
戦争のためにおこる火事。「燹」は、野火。
転じて、戦争。
19 首筋の癰疽を切除する ようそ
危険なできもの。
浅くて大きいものを「癰」、深くて悪性なものを「疽」という。
20 潸潸たる涙が袂を濡らした さんさん
①涙の流れるさま。さめざめ。
②雨の降るさま。はらはら。

 

 

 


【漢字要覧1級/準1級】
持っておくと何かと便利です! 
 
【漢検 漢字辞典第二版】
辞書を引く癖大事です!
 
【準一級過去問】
過去問は必須です!
 
【準一級二略(上略)】
特におすすめ問題集! 
 
【準一級二略(下略)】
特におすすめ問題集! 
 
【分野別漢検でる順問題集準1級】
頻出語習得におすすめ!