漢検準一級・一級合格の為のデータブログ

漢検準一級・一級合格の為のデータブログです。

漢字検定1級過去問 平成19(2007)年度【第3回】 音読み

01 卓犖たる建議として採納された たくらく
他よりぬきん出てすぐれていること。卓越。
「卓」も「犖」もすぐれる意。
02 落日が五彩の虹霓を染めた こうげい
虹。
古くは竜の一種と考え、雄を虹、雌を霓・蜺といった。
03 朋党比周して擠陥讒誣を事とする せいかん
悪意で人を罪におしおとすこと。
「擠」「陥」とも、おとしいれる意。
04 先師の遺稿集に誄詞を寄せる るいし
死者生前の功徳をたたえて哀悼の意を表す詞。
しのびごと。弔辞。
05 縉紳の居並ぶ席に列する しんしん
官位・身分の高い人。
転じて、紳士。
06 人を払って耦語する ぐうご
二人で相対して語ること。
07 轗軻にして数奇なる生涯を送った かんか
好機にめぐまれず志を得ないこと。世にいれられないこと。
困窮すること。不遇。不運。
08 延袤万余里に及ぶ えんぼう
土地の広がり。広さ。また、長さ。
「延」は横のことで東西を意味し、「袤」は縦のことで南北を意味する。
09 禍乱を戡定し四海を治める かんてい
戦争に勝って平定する。
10 心静かに一盞を傾ける いっさん
一つの盃。また、盃1杯の酒。
11 早起盥漱して書案に向かう かんそう
手を洗い口をすすぐこと。
12 腹水の瀦溜が著しくなった ちょりゅう
水をためること。
水がたまること。
13 諠鬧の巷を逃れ去る

けんどう

けんとう

騒がしくてにぎやか。
14 教会の鐘が鏗錚と時を告げた こうそう
玉や鐘、琴などの鳴り響くようす。またその音。
15 都の大逵に呆然として佇立した たいき
大きな四つ辻。広い路。大道。
「逵」は諸方へ通ずる道の意。
16 開化の弊竇を逸早く洞見した へいとう
弊害のある点。
「竇」は、あな。
17 瓊葩綉葉の春日に遊ぶ けいは
麗花。
玉のように美しい花。
18 奕葉相承して今日に至る えきよう
世を重ねること。代々。世々。累代。奕世。
「奕」は重ねる、「葉」は世の意。
19 を以て楹と為す よく
杙は小さいくい。
小さいくいを家の太い柱とする。つまらぬ人間を重く用いることのたとえ。
20 螽斯は則ち百福の由りて興る所なり しゅうし
①いなご。またはきりぎりすの漢名。
②子孫が繁栄すること。

 

 

 


【漢字要覧1級/準1級】
持っておくと何かと便利です! 
 
【漢検 漢字辞典第二版】
辞書を引く癖大事です!
 
【準一級過去問】
過去問は必須です!
 
【準一級二略(上略)】
特におすすめ問題集! 
 
【準一級二略(下略)】
特におすすめ問題集! 
 
【分野別漢検でる順問題集準1級】
頻出語習得におすすめ!