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漢字検定1級過去問 平成24(2012)年度【第1回】 音読み

01 冕旒の珠玉が風に揺らぐ べんりゅう
冕冠の上の冕板(べんばん)の前後に垂れ下げる珠玉を通した糸縄(しじょう)。
02 罰金若しくは笞刑に処せられた ちけい
罪人の身体を笞(むち)で打つ刑。
03 鐘声が鏗鏗と響き渡った こうこう
①金石のぶつかり合う音。
②寺の鐘の音。
04 已むを得ず盟友と分袂した ぶんべい
人とわかれること。決別。
たもとをわかつ意。
05 馬楝で擦って版画を仕上げる ばれん
木版画の版木に紙を当て、上からこする道具。
馬連」は当て字。
06 寸間も苟且に過ごさなかった こうしょ
①一時の事。その時限りであること。かりそめ。また、はかないこと。
②かろがろしいこと。なおざり。おろそか。
07 旧い人情世態が倏忽として失せた

しゅくこつ

しゅっこつ

たちまち。にわかに。
08 晩年奕棋をこよなき楽しみとした

えきき

えっき

囲碁。また、碁をうつこと。
09 月の虧盈をもとに暦が作られた きえい
欠けることと満ちること。
10 主は縲紲のうちに在った るいせつ
縄目にかかること。縛られて獄に入ること。
「縲」は黒縄、「絏」「紲」はつなぐ意。
11 靦然として恥ずるところがない てんぜん
「靦」は、まのあたりに見る意。
平気で人を見るさま恥じる顔つきのないさま。
12 犂牛の喩えどおり世に出る時が来た りぎゅう
毛色のまだらな牛。
犂牛の喩え…地位や身分の低い家に生まれても、才能があれば出世することはできるということ。
13 父子ともに謇諤の節をつくした けんがく
はばからずありのままにいう。
14 其の敗衄の因由を闡明する はいじく
戦いにまけること。
「衄」は、くじける意。
15 藐視して顧みない びょうし
 軽んじること。軽視。蔑視。 
16 老耋と侮って痛棒を喰らった ろうてつ
高齢の老人。
17 垣間見た美姫に眷恋する けんれん
拳攣。思い慕う。
心に思っていつも忘れない。
18 撃柝一声して幕が開いた げきたく
①拍子木をうって夜回りをすること。また、その人。
②低い役目に従事している人。また、その役目。
19 木の罌缶を以て軍を渡す おうふ
口の部分が小さく、腹部が大きいかめ。
20 たる彼の飛隼其れ飛んで天に戻る いつ
鳥がすりぬけるように飛ぶさま。はやい。

 

 

 


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