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漢字検定1級過去問 平成29年(2017年)度【第1回】 音読み

01 岡隴の緩やかな起伏を辿る こうろう
 おか。
中央の高く盛り上がった所。
02 禍乱を戡定して天下を統一する かんてい
戦争に勝って平定する。
03 巻繊料理で客をもてなした けんちん

黒大豆のもやしをごま油で炒いり、湯葉で巻いて煮びたしにしたもの。
大根・牛蒡・人参などを繊切にして油で炒り、

くずした豆腐を加え湯葉などで巻き、油で揚げたもの。

04 日没を待たず溘焉として逝く こうえん
にわかなさま。急なさま。
「溘」は、たちまちの意。多くは人の死の形容に用いる。
05 卮酒に月を浮かべる ししゅ
さかずきについだ酒。
06 田圃悪莠を芟除する あくゆう
有害な雑草のこと。
07 刱造の大業に尽瘁した そうぞう
創造に同じ。
新たに造ること。新しいものを造りはじめること。
08 蓖麻子油を下剤に使用する ひましゆ
トウゴマの種子をしぼって得た油。
無色ないし暗緑色の脂肪油で、粘性の不乾性油。下剤とする。
09 大濤が白鬣を振るって押し寄せる はくりょう
白いたてがみ。
ここでは、波浪の形容。
10 羸瘠の身で諸国遊説に出立した るいせき
つかれてやせる。
11 耨耜の具を入念に手入れする どうし
くわ(耨)とすき(耜)。
供に農耕の道具。
12 先師の凛冽たる遺偈に接する

いげ

ゆいげ

高僧が死後に遺した偈。
「偈」とは、経・論などの中に、韻文の形で、仏徳を賛嘆し教理を述べたもの。
13 緡銭を投げて寄越した びんせん
①さしに貫いた銭。
②孔のある銭。あなあきせん。
14 醴泉を飲み竹の実を食う れいせん
あまいいずみ。味のよい泉。
15 怪光を放つ孛星が天空を掠めた はいせい
箒星(ほうきぼし)の異称。
16 両者の間に蟻垤と山岳の差がある ぎてつ
ありづか。
17 名家は苛察にして繳繞 きょうじょう
からまりまつわる。
転じて、こだわる。
18 太祖崩じて抔土未だ乾かず ほうど
手ですくうほどのわずかな土。
墓の土。太祖が崩御して、まだそんなに時間が経過していない意。
19 危簗蘚剥し漬墨虫穿す しぼく
よごれて黒くなる。
20 状貌崟崟として峨峨たり ぎんぎん
高峻。高く険しいさま。
また、数の多いさま。

 

 

 


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