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漢字検定1級過去問 平成29年(2017年)度【第2回】 音読み

01 一村の老幼抃踊して捷利を祝う べんよう
手をたたいて舞う。非常に喜ぶさま。
抃舞、抃躍(べんやく)。
02 柝撃の音が夜道に響く たくげき
夜警のたたく拍子木の音。
03 双鬢に霜を置く耋翁であった てつおう
老人。
「耋」は七十歳、あるいは八十歳の老人。
04 鷽鳩の鵬を笑うに異ならない

がくきゅう

かくきゅう

鷽鳩は小さいハト。(「鷽」は鳥のうそ。)
鷽がおおとりを笑う・・・小人物が大人物を理解し得ないこと。
05 今猶残燹のうちにある ざんせん
戦火の余燼。
「燹」は戦火のため野が燎けること。
06 瓊莚を開いて花月を翫ぶ けいえん
宴席の美称。玉で飾ったむしろの意。
07 先程の喧鬨が噓の如くである けんこう
騒がしいこと。「鬨」はときの声。
08 龐眉皓髪の老叟がその人らしかった ほうび
龐眉皓髪・・・黒色のものと白毛のいりまじったまゆ毛と、白い髪。老人のこと。
09 犇散して人っ子一人見えぬ ほんさん
走り回ること。離散。 
10 韋駄天の輓夫に人力車を曳かせる ばんぷ
車夫。「輓」は曳く。
11 国策の概要と楔子を摘示する

けっし

せっし

①くさび。かすがい。
②事件の最も重要とする所。
12 襤褸百結の行乞僧に喜捨する らんる
ぼろきれ。ぼろ。
13 兵三万を引いて官軍と鏖戦した おうせん
敵を皆殺しにするまで大いにたたかうこと。
14 家郷を離れて戍役に就く じゅえき
国境を守るための徭役(ようえき)。
また、その徭役として使われる兵士。
15 時ならぬ雹霰が五穀を損害した はくせん
あられ。
16 聊か捫蝨のきらいがある もんしつ
人前で、しらみを手さぐりしてつぶす。
むとんじゃくで、あたりをかまわないさま。
17 王和議の成らざるを窃かに悁悒 えんゆう
心がはればれしないさま。
心が結ぼれるさま。
18 粉頭鶯声を囀じて一齣の賀曲を唱う いっせき
一くぎり。一節。一段落。いっく。
19 孤鶴戛然として長鳴す かつぜん
堅い物が触れて高く鋭い音を立てるさま。
また、鶴の鳴き声の形容。
20 薄饌を供して以て鄙忱を表せんとす ひしん
誠実な心を謙遜して言うことば。

 

 

 


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