| 105-20 莫 |
音 | ボ | バク | マク | |||
| 訓 | く（れ） | な（い） | さび（しい） | なかれ | |||
| 莫逆 | … | ばくぎゃく ばくげき |
心に逆らう莫しの意。 意気投合してきわめて親密な間柄。莫逆の友。 |
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| 莫大 | … | ばくだい | きわめて大きいさま。最も多いさま。ひじょうに。たくさん。 | ||||
| 莫莫 | … | ばくばく | ①草木が盛んに茂るさま。 ②しずかなさま。 ③清くてけがれのないさま。 |
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| 莫連 | … | ばくれん | 世間ずれして、わるがしこいさま。また、そういう人。すれっからし。 | ||||
| 索莫 | … | さくばく | ものさびしいさま。 また、元気の沮喪（そそう）するさま。 |
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| 慎莫 | … | しんまく | ①よく物事の始末をすること。よく身のまわりの処置をすること。 ②実直なこと。律儀。 |
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| 落莫 | … | らくばく | ものさびしいさま。寂寞（せきばく）。 | ||||
| 莫二 | … | ばくじ | 二つとない。このうえない。 | ||||
| 莫然 | … | ばくぜん | ①ひっそりと、ものをいわないさま。 ②=漠然。ぼんやりとしたさま。 |
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| 莫春 | … | ぼしゅん | 暮春。春の終わり。 | ||||
| 莫夜 | … | ぼや | 日のくれた夜。 | ||||
| 広莫 | … | こうばく | 広漠。土地が広々と果てしなく続くさま。 | ||||
| 適莫 | … | てきばく | その物事に心をむけ熱中することと、その物事をきらうこと。 ▽一説に、特に気にいることと、特にこばむこと。 |
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| 蚤莫 | … | そうぼ | 蚤暮。朝と日暮れ。朝夕。▽「莫」は、暮。 | ||||
| 文莫 | … | ぶんぼ ぶんばく |
いっしょうけんめいに行うこと。努力する。▽勉募(つとめる)に当てた用法。 | ||||
| 秋風索莫 | … | しゅうふうさくばく | 秋風がもの寂しく吹くさま。また、勢いが衰えてしまい、もの寂しいさま。 「索莫」はむなしくもの寂しいさま。「―たる心境」 |
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| 干将莫邪 | … | かんしょうばくや | 名剣の名。「干将」は、中国、春秋時代、呉の刀鍛冶の名。「莫邪」は、その妻の名。 呉王の闔閭(こうりょ)に刀作りを命じられた干将は最初はなかなかはかどらなかったが、莫邪が頭髪と爪(つめ)を切って炉に入れたところ、鉄がよく溶け、ついに名剣を作り上げたという故事から。 |
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