106-18 蠅 |
音 | ヨウ | |||||
訓 | はえ | ||||||
「蝿」の許容字体有。 | |||||||
蠅頭 | … | ようとう | (ハエのあたまの意) 極めて小さいもの、特に小さい文字をたとえるのにいう。 |
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青蠅 | … | せいよう | ①あおばえ。金蠅。 ②小人を憎んでいう称。蒼蠅。 |
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蒼蠅 | … | そうよう | ①あおばえ。 ②君側の讒者(ざんしゃ)・佞人(ねいじん)のたとえ。 |
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蠅営 | … | ようえい | はえが飛びまわるように、あくせくと利益を求めて動きまわること。 | ||||
蠅利 | … | ようり | はえの頭ほどのわずかな利益。 | ||||
蠅蠅 | … | ようよう | 虫類のとびまわるさま。 | ||||
朝蠅暮蚊 | … | ちょうようぼぶん | 小人物が世にはびこるたとえ。 朝にはハエが、夕方にはカが群がる意から。 |
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落筆点蠅 | … | らくひつてんよう | 過ちをうまくとりつくろって、逆に上手に仕上げるたとえ。「点」は描く意。 中国、三国時代、呉の画家、曹不興(ソウフコウ)が孫権の命令で屏風絵を描いたとき、筆を落として汚れをつけてしまったが、うまくつくろってハエに描き変えてしまった故事から。 |
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蒼蠅驥尾 | … | そうようきび | 凡人でも、賢人についていけば功名を得ることができるというたとえ。 「驥尾」は名馬のしっぽのこと。ハエは遠くまで飛んでいくことはできないが、名馬の尾についていれば遠くまで行くことができる意から。 |
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