| 123-29 ●鑓 |
音 | やり | |||||
| 訓 | |||||||
| 手鑓 | … | てやり | 柄の細く短い槍。短槍。小槍。 | ||||
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準一級 123-28 鐸
| 123-28 鐸 |
音 | タク | |||||
| 訓 | おおすず | すず | |||||
| 銅鐸 | … | どうたく | 弥生(やよい)時代に作られた、偏平な円筒形で釣り鐘状の青銅器。 祭器あるいは楽器として使われたともいう。 |
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| 木鐸 | … | ぼくたく | 世の中の人々に警告して、正しく導く人のこと。 中国古代で法令を知らせるために、木鐸（木の舌をもつ鈴）を鳴らしたことから。 |
||||
| 鐸鈴 | … | たくれい | ①軒下につるす鈴。風鈴。 ②中国で昔、命令を発するときに振り鳴らした大きな鈴。 |
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| 風鐸 | … | ふうたく | ①寺の堂や塔などの軒の四隅などにつり下げてある、青銅製でつりがね形の鈴。 ②「風鈴(フウリン)」に同じ。 |
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| 簷鐸 | … | えんたく | のきにつるした鈴。風鈴。簷馬（えんば）。 | ||||
| 金鐸 | … | きんたく | 昔、軍隊に関する事がらの布令を出すときに振りならした大きな鈴。 | ||||
| 鼓鐸 | … | こたく | 軍中の号令・合図に用いる鼓と、おおすず。 | ||||
| 社会の木鐸 | 社会の人々を警醒し、導く人。多く、新聞記者の使命として説かれる。 | ||||||
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準一級 123-27 鐙
| 123-27 鐙 |
音 | トウ | |||||
| 訓 | たかつき | あぶみ | |||||
| 鐙 | … | あぶみ | 馬具の一つ。くらの両脇に垂らして、ウマに乗るときに足をのせる金具。 | ||||
| 鐙 | … | たかつき | 昔の祭器の一つ。供物をのせる金属製のたかつき。 | ||||
| 鐙靼 | … | みずお | 馬具の一つ。鐙(あぶみ)をつる革ひも。水緒。 | ||||
| 鐙鍬 | … | あぶみぐわ | 鐙の形の鍬。表土から雑草を削るのに用いる。草削り。 | ||||
| 鐙骨 | … | とうこつ | 哺乳類の耳小骨（じしょうこつ）の一つ。形は鐙状。 | ||||
| 承鐙 | … | じょうとう | 馬の脇腹にある旋毛（まきげ）。 | ||||
| 馬鐙 | … | ばとう | 馬につけるあぶみ。 | ||||
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準一級 123-26 鏑
| 123-26 鏑 |
音 | テキ | |||||
| 訓 | やじり | かぶらや | かぶら | ||||
| 鏑・鏑矢 | … | かぶらや | 木やシカの角などで作った蕪(かぶら)（カブ）の形のものを、先端につけた矢。 中が空洞で穴があいているため、射ると音が出る。 |
||||
| 鋒鏑 | … | ほうてき | ほこさきとやじり。刀と矢。転じて、武器。 | ||||
| 流鏑馬 | … | やぶさめ | ウマを走らせながら矢で的を射る競技。現在は神社で儀式として行う。 | ||||
| 鳴鏑 | … | めいてき なるかぶら |
鏑矢の異称。 | ||||
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準一級 123-25.5 鎌（現２級）
| 123-25.5 鎌 |
音 | レン | |||||
| 訓 | かま | ||||||
| 鎌首 | … | かまくび | 鎌のように曲がった首。おもに、ヘビが攻撃姿勢をとったときのようすをいう。 | ||||
| 鎌利 | … | れんり | 鎌のようにするどいこと。 | ||||
| 利鎌 | … | とがま | よく切れるかま。鋭利なかま。 | ||||
| 鎌鼬 | … | かまいたち | 覚えもないのに、鎌で切ったような裂傷ができる現象。 風で空気中に真空が生じ、それが人体に触れると起こるという。厳寒時などに多い。鎌風。 |
||||
| 夕焼けに鎌を研げ | 夕焼けの翌日は晴天になるということ。 「鎌を研げ」は、野良仕事の準備をせよという意。 |
||||||
| 鎌をかける | 相手に本音を吐かせるため、たくみにさそいをかける。 | ||||||
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準一級 123-25 鎔
| 123-25 鎔 |
音 | ヨウ | |||||
| 訓 | いがた | と（かす） | い（る） | ||||
| 「熔」の許容字体有。 | |||||||
| 鎔解 | … | ようかい | 固体が、熱によってとけて液状となること。熔融。融解。 | ||||
| 鎔笵 | … | ようはん | 鋳型（いがた）のこと。 日本古代では、銅剣・銅矛・銅戈（どうか）・銅鐸などの石製・土製の鎔笵や、貨幣の土製鎔笵が出土。 |
||||
| 鎔型 | … | ようけい | いがた。 | ||||
| 鎔範 | … | ようはん | 金属をとかしていがたに入れる。 いがた。 |
||||
| 鎔冶 | … | ようや | 金属を溶解して鋳 (い) ること。 | ||||
| 鎔鉱炉 | … | ようこうろ | 鉄・銅・鉛などの製錬に用いる立て型の炉。 | ||||
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準一級 123-24 鎚
| 123-24 鎚 |
音 | ツイ | タイ | ||||
| 訓 | つち | かなづち | |||||
| 相鎚 | … | あいづち | ①建築用の大きな木槌。 ②鍛冶で、弟子が師と向かい合って互いに鎚を打つこと。向い鎚。あいのつち。 |
||||
| 金鎚 | … | かなづち | 頭を鉄で造った槌。金属製の釘などを打ち込むのに用いる。かなさいづち。 | ||||
| 鉗鎚 | … | けんつい | (「鉗」はやっとこ、「鎚」はかなづちの意) 仏教で、師僧が弟子を厳しく鍛錬すること。 |
||||
| 鉄鎚 | … | てっつい | 大形のかなづち。鉄椎。ハンマー。 | ||||
| 鎚鑿 | … | ついさく | つちと、のみ。 | ||||
| 鉄鎚を下す | きびしい制裁を与える。 | ||||||
| 相鎚を打つ | 相手の言葉に同意のしるしを表してうなずく。相手の話に調子を合わせる。 | ||||||
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