| 01 | リンレツな寒気が肌を刺す | 凛冽（烈） |
| 02 | 巧みに自尊心をクスグる | 擽 |
| 03 | 内海に点在するトウショを遠望する |
嶋渚 |
| 04 | 戦車が地雷を踏んでカクザする | 擱座（坐） |
| 05 | 党利党略を巡ってナイコウが生じた | 内訌 |
| 06 | 疑惑の念が頭をモタげてきた | 擡 |
| 07 | 陛下幼少のミギリの御筆蹟である | 砌 |
| 08 | 会場を紅白のマンマクで囲った | 幔幕 |
| 09 | 戦略上の要所をヤクする | 扼 |
| 10 | 一声高くイナナいた | 嘶 |
| 11 | 双方の主張が正面からカち合った | 搗 |
| 12 | ハタと膝を打った | 礑 |
| 13 | これは夢かハタ幻か | 将・当 |
| 14 | エンジを問わず各地から人が集まった | 遠邇 |
| 15 | 校正してエンジを削除した | 衍字 |
| 01 | 蒐集家のリュウゼンする稀覯本である | 流涎 |
| 02 | 両チームの実力がキッコウする |
拮抗 頡頏 |
| 03 | ウだるような暑さが続いた | 茹 |
| 04 | 己の真情をヒレキする | 披瀝 |
| 05 | 路がヤチマタに分かれていた | 八衢 |
| 06 | 策謀を運らし王位をサンダツする | 簒奪 |
| 07 | レッパクの気合いとともに両断した | 裂帛 |
| 08 | イナセな若い衆が勢揃いした | 鯔背 |
| 09 | タケヒゴで模型の骨組みを作る | 竹籤 |
| 10 | カンナクズが辺りにとびちる | 鉋屑 |
| 11 | 妻に先立たれてフヌけになった | 腑抜 |
| 12 | コショウの臣として重用された | 股掌 |
| 13 | 主君にコショウして上洛した | 扈従 |
| 14 | 瓶の底にオリが溜まる | 澱・滓 |
| 15 | 猛獣がオリから逃げ出した | 檻 |
| 01 | 蒐集家のリュウゼンする稀覯本である | 流涎 |
| 02 | 両チームの実力がキッコウする |
拮抗 頡頏 |
| 03 | ウだるような暑さが続いた | 茹 |
| 04 | 己の真情をヒレキする | 披瀝 |
| 05 | 路がヤチマタに分かれていた | 八衢 |
| 06 | 策謀を運らし王位をサンダツする | 簒奪 |
| 07 | レッパクの気合いとともに両断した | 裂帛 |
| 08 | イナセな若い衆が勢揃いした | 鯔背 |
| 09 | タケヒゴで模型の骨組みを作る | 竹籤 |
| 10 | カンナクズが辺りにとびちる | 鉋屑 |
| 11 | 妻に先立たれてフヌけになった | 腑抜 |
| 12 | コショウの臣として重用された | 股掌 |
| 13 | 主君にコショウして上洛した | 扈従 |
| 14 | 瓶の底にオリが溜まる | 澱・滓 |
| 15 | 猛獣がオリから逃げ出した | 檻 |
| 01 | 舞は上品なタシナみとして尚ばれた | 嗜・耆 |
| 02 | 自他の間にセツゼンたる区別がある | 截然 |
| 03 | ヤユ嘲笑の的となった | 揶揄 |
| 04 | ケイラ隊を指揮して巡視する | 警邏 |
| 05 | 鉦や太鼓でハヤしたてた | 囃 |
| 06 | マチがある封筒に書類を入れた | 襠 |
| 07 | 一点一画もユルガせにしない | 忽 |
| 08 | 鉄道がフクソウする要衝である | 輻輳（湊） |
| 09 | トウが立ってもう食べられない | 薹 |
| 10 | 暮れナズむ西の空を眺めていた | 泥 |
| 11 | シュクバクを弁ぜざる愚者である | 菽麦 |
| 12 | コウカンな書物に通じた碩学である | 浩瀚 |
| 13 | コウカンの原理を応用し巨石を動かす | 槓杆 |
| 14 | 昼になって蓮の花がツボんだ | 窄 |
| 15 | 春になると梅の花がツボむ |
蕾 |
| 01 | バラ色の人生を夢想していた | 薔薇・薔 |
| 02 | 刀を頭上に振りカザす | 翳 |
| 03 | 交渉は深夜にモツれ込んだ | 縺 |
| 04 | 国際社会からヒンセキを受ける | 擯斥 |
| 05 | 侵略者に国土をジュウリンされる | 蹂躪 |
| 06 | 薬石効なくコウエンとして逝く | 溘焉 |
| 07 | 貸し金のショウヒョウ書類を保管する | 証憑 |
| 08 | 無数のバイキンが蠢いていた | 黴菌 |
| 09 | 子供のように泣きジャクっている | 噦 |
| 10 | 秋タケナワの山で茸狩りをした | 酣・闌 |
| 11 | 両者の力量に大きなケイテイがある | 径（逕）庭 |
| 12 | 文明のヨウランの地を訪れる | 揺籃 |
| 13 | 熱帯原産のヨウランが花をつけた | 洋蘭 |
| 14 | 中天の陽にカサがかかる | 暈 |
| 15 | カサぶたを剝がす | 瘡 |
| 01 | 相場のハコウ状態に打つ手がない | 跛行 |
| 02 | 繭の中でサナギが育つ | 蛹 |
| 03 | 当主の交代が良い結果をモタラした | 齎 |
| 04 | ひどくうろたえてビンショウを買う | 憫（愍）笑 |
| 05 | 職員のタガが緩んで事故が続いた | 箍 |
| 06 | 一家ダンランの時を過ごす | 団欒 |
| 07 | 半生をかけてエンザイを晴らした | 冤罪 |
| 08 | 老大家のスイバンで文壇に出る | 推挽（輓） |
| 09 | フシクレ立った手が斧を取った | 節榑 |
| 10 | 水泳中にコムラ返りを起こす | 腓 |
| 11 | 両家にイヤサカを祈る | 弥栄 |
| 12 | カクシャクとして衰えを知らない | 矍鑠 |
| 13 | 光明、カクシャクとして輝く | 赫灼 |
| 14 | カヤの碁盤を注文した | 榧 |
| 15 | 茶室の屋根をカヤ葺きにする | 茅・萱 |
| 01 | 台風で街路樹がネコソぎになった | 根刮 |
| 02 | ヌエのような正体不明の人物だ | 鵺・鵼 |
| 03 | 汚染水をロカする装置を付ける | 濾過 |
| 04 | 会社グルみで事実を隠していた | 包 |
| 05 | 古歌をモジって川柳を詠む | 捩 |
| 06 | 味噌を肴にアツカンで一杯やった | 熱燗 |
| 07 | シンチュウ製の仏具を磨き上げる | 真鍮 |
| 08 | 年代物の茶碗を矯めつスガめつ眺めた | 眇 |
| 09 | 長身ハクセキの青年が質問に立った | 白皙 |
| 10 | 居酒屋でトグロを巻いていた | 蜷局・塒 |
| 11 | ゾウブツ故買の容疑で逮捕された | 贓物 |
| 12 | 恭賀シンキ、本年もよろしくお願いします | 新禧 |
| 13 | 激昂してシンキ亢進を惹き起こした | 心悸 |
| 14 | 電車の中で財布をスり取られた | 掏 |
| 15 | 煎った胡麻をスり鉢に移す | 摺・擂 |
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