2020-05-07から1日間の記事一覧
45-04.5 戚 音 セキ 訓 みうち いた(む) うれ(える) 戚戚 … せきせき ①うれえかなしむさま。くよくよするさま。 ②したしむさま。 戚然 … せきぜん うれえるさま。つらくかなしいさま。 戚容 … せきよう うれえ悲しむ容貌。うれえ顔。 戚揚 … せきよう (…
45-04 戟 音 ゲキ 訓 ほこ 戟槊 … げきさく (「戟」は三叉の矛、「槊」は長さ1丈8尺の矛) ほこ。 戟手 … げきしゅ 左右の手を戟の両側につきでた刃のように張って身がまえること。 憤って人を打とうとするさまにいう。 戟塵 … げきじん 戦場に起こるちり。転…
45-03 或 音 ワク 訓 あ(る) ある(いは) 或体 … わくたい 漢字や仮名の標準字体以外のもの。異体文字。 或問 … わくもん 文章形式の一つ。仮に設けたある人の問いに答える形式で、自分の意見を述べるもの。 或者 … あるいは ①ある者は。ある場合には。 ②…
45-02 戎 音 ジュウ 訓 えびす いくさ おお(きい) おお(い) 戎夷 … じゅうい (「戎」は中国西方の、「夷」は中国東方の異民族) えびす。蛮人。夷狄。戎狄。 戎衣 … じゅうい (「戎」は武器の総称) 戦争に出る時の衣服。甲冑・軍服の類。 戎器 … じゅうき…
45-01 戊 音 ボ 訓 つちのえ 戊 … つちのえ (「土の兄」の意) 十干の第5。 戊戌 … ぼじゅつ 干支の一つ。つちのえいぬ。 戊申 … ぼしん 干支の一つ。つちのえさる。 戊夜 … ぼや 夜の一つ。今のおよそ午前3時から5時。寅の刻に当たる。五更。
44-18 憐 音 レン 訓 あわ(れむ) あわ(れみ) 憐愛 … れんあい あわれみ愛すること。 憐察 … れんさつ あわれみ察すること。 憐恤 … れんじゅつ あわれんで物品をめぐむこと。 憐恕 … れんじょ あわれみおもいやること。 憐惜 … れんせき あわれみおしむ…
44-17 慾 音 ヨク 訓 ほっ(する) 強慾 … ごうよく むさぼって飽きることを知らない欲心。「―な高利貸し」 節慾 … せつよく 欲望をおさえること。禁欲。 胴慾 … どうよく 胴欲。欲が深くて、不人情なこと。 ▽「胴」は、当て字。「貪欲(どんよく)」の転とも…
44-16 慧 音 ケイ エ 訓 さと(い) 慧解 … えげ 〔仏〕智慧によって物事を理解すること。 慧黠 … けいかつ わるがしこいこと。狡猾。また、こざかしいこと。 慧眼 … けいがん 物事をよく見抜くすぐれた眼力。鋭い洞察力。「―の士」 慧悟 … けいご 知恵があ…
44-15 愈 音 ユ 訓 いよいよ い(える) い(やす) 愈愈 … ゆゆ いよいよ ①(ゆゆ)…憂えるさま。 ②(いよいよ)…ますます。
44-14 惹 音 ジャク ジャ 訓 ひ(く) まね(く) 惹起 … じゃっき 事件・問題などをひきおこすこと。「複雑な事態を―する」 惹句 … じゃっく 宣伝・広告などで人を引きつける文句。 惹惹 … じゃじゃ かろやかなさま。 惹禍 … じゃっか 禍いを招くこと。
44-13 悶 音 モン 訓 もだ(える) 悶死 … もんし もだえ死ぬこと。もだえじに。 悶絶 … もんぜつ もだえ苦しんで気絶すること。「当て身をくらって―する」 悶着 … もんちゃく ①乱れもつれること。もめごと。紛争。 ②かかりあうこと。関係の絶えないこと。 …
44-12 惇 音 トン ジュン 訓 あつ(い) まこと 惇厚 … とんこう 敦厚。真心が厚い。親切で真心がこもっていること。また、そのような人。 惇雅 … じゅんが 醇雅。純粋で優雅なこと。飾り気がなく、 みやびやかなこと。 惇篤 … とんとく 人情が厚いこと。 惇…
44-11 惣 音 ソウ 訓 すべ(て) 惣菜 … そうざい 日々の食事の副食物。飯のおかず。菜の物。総菜。 惣領 … そうりょう ①すべおさめること。 ②家名を継ぐべき子。家督。嫡子。また転じて、長男または長女の称。 ③大宝令前の官で、地方の重要な国におかれ、そ…
44-10 惚 音 コツ 訓 ほ(れる) ほう(ける) ぼ(ける) とぼ(ける) 惚気 … のろけ のろけること。また、のろけ話。 恍惚 … こうこつ ①物事に心を奪われて、うっとりとするさま。「―として聞き惚れる」 ②ぼんやりしてはっきりしないさま。老人などの衰弱…
44-09 惟 音 イ ユイ 訓 おも(う) これ ただ 惟神 … いしん 神の心のままで人為を加えないこと。かんながら。 惟みる … おもんみる よくよく考えてみる。 思惟 … しい ①心に深く考え思うこと。 ②考えめぐらすこと。心を集中させること。 惟惟 … いい はい…