2020-11-30から1日間の記事一覧
106-15 蟬 音 セン ゼン 訓 せみ うつく(しい) つづ(く) 「蝉」の許容字体有。 蝉吟 … せんぎん 蝉がなくこと。蝉の声。蝉語。 蝉蛻 … せんぜい ①せみのぬけがら。うつせみ。蝉衣。 ②超然として世俗を脱け出ること。迷いから抜け出すこと。蝉脱。解脱。 …
106-14 螺 音 ラ 訓 つぶ にし にな ほらがい 螺 … つぶ ①螺類の総称。つび。 ②エゾバイ科のエゾバイ類・エゾボラ類の大形食用巻貝の総称。 螺旋 … らせん ①螺にしの殻の線のように旋回した筋。 ②(→)螺子(ねじ)に同じ。 螺杯 … らはい 夜光貝などで作っ…
106-13 蝶 音 チョウ 訓 蝶足 … ちょうあし 膳などの足の一種。蝶のはねをひろげたさまをしたもの。「―膳」 蝶番 … ちょうつがい ①開き戸・蓋などに用いる金具。両片から成り、一片は枠に、他片は戸などにうちつけて開閉できるようにするもの。 ②物事をつな…
106-12 蝕 音 ショク 訓 むしば(む) 蝕害 … しょくがい 害虫や鳥獣が植物を食いあらすこと。 月蝕 … げっしょく 地球が太陽と月との間にきて一直線に並び、太陽の光をさえぎるため、 月の光る面が一部または全部にわたって欠けること。欠けた部分は暗赤色…
106-11 蝦 音 カ ガ 訓 がま えび 蝦夷 … えぞ ①古代の奥羽から北海道にかけて住み、言語や風俗を異にして中央政権に服従しなかった人びと。えみし。 ②北海道の古称。蝦夷地。 魚蝦 … ぎょか 魚と蝦。魚類の総称。 蝦鬚 … かしゅ ①えびのひげ。えびの触角の…
106-10 蜘 音 チ 訓 くも 蜘蛛 … ちちゅ ちしゅ クモ。 蜘蛛の網 … ちちゅのあみ とうてい望みのかなわないことのたとえ。 蜘網 … ちもう くもの巣。 【漢字要覧1級/準1級】 持っておくと何かと便利です! 【漢検 漢字辞典第二版】 辞書を引く癖大事です! …
106-09.5 蜂 音 ホウ 訓 はち むら(がる) 蜂鳥 … はちどり アマツバメ目ハチドリ科の鳥の総称。一般に小さく、最小は体長約6センチメートル。 蜂窩 … ほうか 蜂の巣。蜂房。 蜂起 … ほうき 蜂が巣から一時に飛びたつように、大勢の人々が一斉に立ち上がっ…
106-09 蛸 音 ショウ 訓 たこ 蛸足 … たこあし ①器物などの足で、蛸の足に似た形のもの。 ②蛸の足のように、1カ所からいくつも分かれ出ていること。 蛸壺 … たこつぼ ①蛸を捕らえるのに用いる素焼の壺。うきをつけて海に沈め、蛸が中に入った頃、引き上げて…
106-08 蛾 音 ガ ギ 訓 まゆげ あり 蛾眉 … がび ①蛾の触角のような三日月形の眉。美人の眉の形容。 ②転じて、美人の称。 ③三日月のこと。 青蛾 … せいが ①まゆずみで書いたみどりの眉。蛾眉。 ②転じて、美人の称。 双蛾 … そうが 美人の眉の美称。 蛾揚 … …
106-07 蛛 音 シュ チュ 訓 くも 蜘蛛 … ちちゅ ちしゅ くも。 蛛糸 … ちゅし くもの糸。くもの巣。 蛛網 … ちゅもう くもの巣。 蛛糸馬迹 … ちゅしばせき くもの糸と馬の足あと。かすかにたどることのできる痕跡にたとえる。 【漢字要覧1級/準1級】 持って…