01 | 親鳥にハグれた雛宛らに心細かった | 逸 |
02 | いつにない歓待を頻りにイブカった | 訝 |
03 | 念入りにユカンして経帷子を着せた | 湯灌 |
04 | 里人は神隠しだヒトサラいだと噂した | 人攫(掠) |
05 | 形勢は容易にはギャクトし難かった | 逆睹(覩) |
06 | 大軍を投じて敵のインコウを扼する | 咽喉 |
07 | 誰一人オトガイを解かぬものはいなかった | 頤 |
08 | ホコリマミれの古書が目を吸い寄せた | 埃塗 |
09 | 嘲弄の言にフツゼンとして色を作す | 怫(艴)然 |
10 | ニジりながら側へ寄って来た | 躪 |
11 | リンギ書を回して承認を得る | 稟議 |
12 | 囲炉裏にソダを焼べる | 粗(麤)朶 |
13 | スネハギの延びた奴と罵られた | 臑(脛)脛 |
14 | 強制ワイセツ罪の嫌疑を掛けられた | 猥褻 |
15 | ヨセンカイの演(だ)し物に趣向を凝らす | 予餞会 |
16 | トウカイして本心を窺わせない | 韜晦 |
17 | 久々に尊師のケイガイに接し得た | 謦咳 |
18 | ケイガイ故の如く親しく語らった | 傾蓋 |
19 | ヤガてただならぬ仲になった | 軈 |
20 | 十ミリリットルを超える服用を禁ず | 竓 |