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漢字検定1級過去問 平成18(2006)年度【第3回】 音読み

01 粛々と鹵簿は進んだ ろぼ
儀仗を具えた行幸・行啓の行列。公式・略式の別がある。
「鹵」は大形の盾、「簿」は行列の順序を記す帳簿の意。
02 嫂の懐孕を喜ぶ かいよう
みごもること。懐妊。
03 官私を問わず翕然と新制度に循った きゅうぜん
多くのものが集まって一つになるさま。また、一致するさま。
「翕」はあつまる意。
04 鬢に瑇瑁の笄を挿す たいまい
ウミガメ科のカメ。中形で、甲長約70センチメートル。
背甲は鼈甲(べっこう)といい珍重、各種の装飾品に製作。
05 醵金を募り記念碑を建てた きょきん
金銭を出しあって飲食する。
ある物事をするために金銭を出しあう。
06 詩行から贅肬を削ぎ落とす ぜいゆう
いぼ。
転じてよけいなもの。役にたたないもの。
07 托鉢僧が梵唄を唱える ぼんばい
仏典の偈(げ)、または頌(じゅ)を調子をあわせて歌うこと。声明。
法会のはじめに偈をよんで仏の徳をほめたたえること。 
08 爺娘妻子に別れを告げる やじょう
父母の俗称。
09 痛烈な詬罵を浴びせられた こうば
悪口をいって、はずかしめる。
10 斃死した旅人を荼毘に付す へいし
たおれ死ぬこと。のたれじに。
11 涓滴も余さず飲み乾した けんてき
①水のしたたり。しずく。「―岩を穿うがつ」
②微小なもののたとえ。
12 神殿が真っ先に焼燬された しょうき
焼くこと。焼き払うこと。
13 丱角にして詩文に長じた かんかく
①昔の子どもの髪型の一つ。あげまき。つのがみ。
②幼い子ども。
14 正岡子規の忌命日を獺祭忌という だっさいき
正岡子規の忌日。9月19日。糸瓜(へちま)忌。
15 幽邃の地に山墅を営む さんしょ
山中の別荘。山荘。
16 雨露の恩により萌櫱が生ずる

ほうげつ

ぼうげつ

①出たばかりの芽と、ひこばえ。
②転じて、物事のはじまり。
17 崎嶇たる道が延々と続く きく
山路のけわしいこと。
転じて、世わたりの困難なことのたとえ。
18 謫落して跼蹐の日々を送る きょくせき
身の置き所もない思いをすること。
肩身が狭くて世を恐れはばかって暮らすこと。
19 人心を蠧毒する虞がある とどく
①虫が食い、そこなうこと。
②物事をそこないやぶること。
20 帝国の乂安は徐々に失われた がいあん
世の中がよく治まって安らかなこと。治安。

 

 

 


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