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漢字検定1級過去問 平成20(2008)年度【第2回】 音読み

01 穹窿に杜鵑の行方を追う とけん
ホトトギスの漢名。
02 乂安の世の眠りを破る がいあん
世の中がよく治まって安らかなこと。治安。
03 北辺の鎖鑰を強化する さやく
①錠と鍵。とざし。とじまり。
②外敵の侵入をくいとめるべき要所。
04 東天に昇る朝暾を拝する ちょうとん
あさひ。朝旭。朝陽。
「暾」は、まるい太陽の意。
05 眼前に崔嵬たる岩山が逼る さいかい
①石や岩がごつごつ出た険しい山。草木のない土山。
②高くそばだつこと。
06 所従を伴い遠国の衙府に向かう がふ
官庁。役所。
07 海内に兀立する強国となった

こつりつ

ごつりつ

ぬきんでて高くそびえていること。
08 斯道の巨擘の名を縦にする きょはく
親指。
非常にすぐれた人にたとえることもある。
09 挙止蘊藉にして礼節がある うんしゃ
寛大でおだやか。
ゆったりとつつみこんで、こせこせと人をとがめない。
10 生前の徳が称えられ諡号を送った しごう
生前の行いを尊び死後に贈られる称号。
おくりな。
11 鼕鼕と太鼓が鳴り響いた とうとう
①鼓の音。太鼓の音。
②波の音。
12 嬋妍たる容姿は天女を思わせた せんけん
顔や姿の美しくあでやかなさま。
13 精根尽き果てるまで搏闘した はくとう
互いにうちあうこと。
14 瞋恚の焔を胸宇に燃やす

しんに

しんい

自分の心に逆らうものをいかりうらむこと。怒り。
瞋恚の炎…ほのおの燃えたつような、激しい怒り・恨み、また憎しみ。
15 良俗美風を破る蠧毒である とどく
①虫が食い、そこなうこと。
②物事をそこないやぶること。
16 古の風儀は泯滅に帰した びんめつ
ほろんでなくなる。
17 烏鵲の橋の逢瀬を待つ

うしゃく

うじゃく

カササギの別称。
鵲の橋…陰暦7月7日の夜、牽牛星織女星とを会わせるため、鵲が翼を並べて天の河に渡すという想像上の橋。
18 陰陽を燮理して靖寧を猷る しょうり
やわらげおさめること。ほどよくととのえること。
宰相が国を治めることにいう。
19 四隣として眠れるがごとし げき
ひっそりしていること。静かなこと。
20 女子は十有五にして けい
こうがいする。髪にこうがいをさす。
また、女子の成年式。

 

 

 


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