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漢字検定1級過去問 平成20(2008)年度【第3回】 音読み

01 嶮路を辿り開敞せる海水に達した かいしょう
①ひらけてさえぎるもののないこと。
②港湾が外海に面して風波を受けること。
02 苑内で異国の禽獣を豢養した かんよう
やしない育てること。 
03 講師は晨鐘と共に黌堂に赴いた こうどう
学校。
04 真夏の如き溽暑が続く じょくしょ
①むしあついこと。蒸暑。
②陰暦6月の異称。
05 矯めつ眇めつして品騭する ひんしつ
事物の優劣や品質などを論じ定めること。
品定め。
06 寰中塞外ともに万歳を謳う かんちゅう
①天子の直接治める領地。畿内。寰中。
②天下。世界。宇内。
07 疆界の内側は外国人居留地である きょうかい
地域の境界。
08 過去の罪咎を数え立てる ざいきゅう
つみとが。罪科。
09 両者の間に釁隙を生じた きんげき
すきま。
仲たがいのこと。
10 羈軛を脱して別世界の人となる きやく
牛馬をつなぎとめる道具。転じて、束縛。羈絆(きはん)。
「羈」は馬のおもがい、または、たづな。「軛」はくびき。
11 只管に富貴を徼幸する

きょうこう

ぎょうこう

まぐれあたりの幸運をもとめる。また、その幸運。
12 病を得て偃臥数旬に亘る えんが
うつぶしてねること。
13 泛泛として身の置き所が定まらない はんぱん
うかび漂うさま。
一面におおいかぶさるさま。うきうきと落ち着きのないさま。
14 箕帚を携えて庭に向かう

きそう

きしゅう

①ちりとりとほうき。掃除すること。
②臣下あるいは妻となって仕えること。
15 玳瑁の首飾りが出土した たいまい
ウミガメ科のカメ。中形で、甲長約70センチメートル。
背甲は鼈甲(べっこう)といい珍重、各種の装飾品に製作。
16 大風吹き起こりて牖戸を撲つ ゆうこ
窓の戸。また、窓と戸。出入り口。
17 右手に酒杯を持ち左手に蟹螯を持つ かいごう
かにのはさみ。
「螯」は、大きいはさみ。
18 巧緻な文体で一家を機杼する きちょ
①機を織ること。
②詩文をつくるときのくふう。
19 君、政を為すに鹵莽にすること勿れ ろもう
軽率で不用心なこと。
事をなすのに粗略なこと。粗忽。
20 杳然として天界高し ようぜん
はるかに遠いさま。

 

 

 


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