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漢字検定1級過去問 平成21(2009)年度【第1回】 音読み

01 嫩緑の目にしみる時節となった どんりょく
若草や若葉の緑。新緑。
「嫩」は若い意。
02 水辺に欸乃の声を聞く

あいだい

あいない

漁夫が船をこぎながら歌う歌。ふなうた。
03 味の微妙な濃淡を甄別する けんべつ
人の賢否(けんぴ)をはっきりと見わけること。人才をえらぶこと。
「甄」は見わける意。
04 古代の塋域に暫し佇んだ えいいき
はかば。墓地。兆域。
05 疇昔の訓戒を服膺している ちゅうせき
①きのう。昨日。
②先日。先ごろ。また、昔。
06 仏龕に燭を点す ぶつがん
仏像などを入れる厨子(ずし)。仏壇。
07 瀟洒な欧風家屋が連甍している れんぼう
「甍」はいらか。かわらでふいた屋根のむね。
屋根のむねが連なっている意。
08 逆睹しがたい形勢である

ぎゃくと

げきと

物事の結末をあらかじめ見てとること。先見。げきと。
「逆」は事に先だつ意。
09 王妃の懐孕を奉祝する かいよう
みごもること。懐妊。
10 兵站部に伝令を飛ばした へいたん
戦場の後方に設けて、軍需品の補給や戦傷者の後送、および通信連絡などを行うための機関・場所。
「站」は、中継所。
11 松林の別墅で病を癒やした べっしょ
しもやしき。別荘。
12 ひと本の老杉が煢煢と立っていた けいけい
孤独で頼るところのないさま。
13 麈尾を手にした導師が語り始めた しゅび
払子(ほっす)。僧が、話をするときなどに手に持つ道具。
おおしかの尾がよく塵をはらい、また、その尾の動きを見て他の鹿がついていくということから。
14 独酌する毎に一甕を尽くした いちおう
「甕」はかめ。みか。酒や水を入れる大がめ。
ここでは甕一杯の酒を飲みつくす意。
15 浮萍が波間に漂っている ふへい
①うきくさ。
②住居の定まらないもののたとえ。
16 沈綿卒歳、溘焉として逝く こうえん
にわかなさま。急なさま。
「溘」は、たちまちの意。多くは人の死の形容に用いる。
17 世の哂笑を買う しんしょう
あざ笑うこと。
18 已に呶呶を要しない どど
かましく言うさま。
くどくどしく言うさま。
19 騁望弋猟の事を廃す ていぼう
けしきなどを思う存分にながめる。
20 雕琢して朴に復る ちょうたく
①ほりきざむことと、みがくこと。
②転じて、文章をりっぱにすること。

 

 

 


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