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漢字検定1級過去問 平成21(2009)年度【第2回】 音読み

01 嘉辰令月を揀択する かんたく

区別すること。

えりわける。

02 疲労凍餒に嘖まれる

とうだい

とうたい

凍え、飢える。

衣食が欠乏する。

03 巫蠱神仏に惑溺する ふこ
祈祷や、まじないをして、人をのろうこと。
呪虫を用いて人をのろう。
04 乱れた胸中は靄然として和らいだ あいぜん
①雲やかすみがたなびくさま。
②なごやかな気分があふれるさま。
05 文明の弊竇を剔抉する へいとう
弊害のある点。
「竇」は、あな。
06 縁に坐して簷滴を見る えんてき
のきばからたれる水のたま。
のきからたれる雨だれ。
07 廟謨顛倒して四海揺らぐ びょうぼ
廟堂すなわち朝廷のはかりごと。朝廷の政治の方針。
「謨」は、はかりごとの意。
08 二十壺を貢進した
牛や羊の乳を煮詰めて濃くしたもの。
09 声を上げ潸然と涙を流した さんぜん
①雨がぱらぱらと降るさま。
②涙がはらはらと流れるさま。
10 銀子が厳重に苞裹してある ほうか
多くのものを一つにまとめて支配する。
「裹」は、くるむ。
11 洛中に肆廛を構えた してん
みせ。たな。商店。
12 林間の清流で盥漱する かんそう
手を洗い口をすすぐこと。
13 簒弑相次ぐ下剋上の世となった

さんし

さんしい

主君を殺してその位を奪うこと。
14 輦轂の下に一大祭典を催す れんこく
手車(輦車)のこしき。天皇の乗りもの。
輦轂の下…皇居のある土地。天子のひざもと。輦下。
15 省みて愧赧の念にとらわれる きたん
恥じて顔を赤くすること。赤面。
16 圧状ずくめに承知させる おうじょう
①人をおどして無理に書かせた文書。
②(「往生」と書く)無理におしつけて承知させること。
17 喞喞たる虫の声を聞く しょくしょく
虫などが、ちっちっとしきりに鳴く声の形容。
また、嘆息の声の形容。
18 智愚一視して畛畦を設けず しんけい
田のうね。さかい。
物の隔てをなすにいう。
19 寧ろ鶏鶩と争うを為さんか けいぼく
にわとりと、あひる。
平凡な人のこと。鴻(おおがも)・鳳(おおとり)などに対していわれる。
20 昊天成命あり こうてん
①夏の空。
②西方の空。広い空。大空。

 

 

 


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