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漢字検定1級過去問 平成22(2010)年度【第2回】 音読み

01 雨に煙る遠巒を望む えんらん
遠くにみえる山々。
02 窓櫺を射る曙光が離床を促す そうれい
窓の小さい格子。
れんじ。また、れんじ窓。
03 善く舅姑に仕えた きゅうこ
夫または妻の父と母。
04 警柝が場内に鳴り響いた けいたく
注意をうながしたり、時刻を知らせたりするために打つ拍子木。
05 羸馬に再び鞭を呉れる るいば
やせ衰えた馬。羸駑(るいど)。
06 春風に紅の巾幗が翻る きんかく
女性の頭の飾り、または、喪中にかぶる頭巾。
転じて、女性。
07 嘖嘖たる世評に眩惑された さくさく
口々に言いはやすさま。「好評―」。
08 粉齏せられて址だに留めなかった ふんせい
こなごなになること。
こなみじんにすること。
09 家訓を定めて子孫を提撕する

ていせい

ていぜい

①後進者を教導すること。
②奮いおこすこと。盛んにすること。ひっさげること。
10 皁隷同然に遇された そうれい
①下僕の類。黒衣を着たしもべ。のち役所の雑役夫。
②身分の低い者。召し使い。奴僕。
11 辛辣極まる詬罵を浴びせる こうば
悪口をいって、はずかしめる。
12 棺椁に花を供える かんかく
内と外と二重になったかんおけ。
「棺」は、じかに死体を入れる箱「椁」は、棺を入れる外箱。
13 峨々たる巉巌を前に凝立する ざんがん
山がごつごつと切りたっているさま。
険しい山。
14 行く手に倏忽として氷山が現れた

しゅくこつ

しゅっこつ

たちまち。にわかに。
15 筆跡に何処か孱弱なところがあった せんじゃく
ひよわなこと。
16 喟然として嘆息する外なかった きぜん
ためいきをついて嘆くさま。
17 嬖臣の重用が朝政を乱した へいしん
主君の気に入りの臣下。
18 僉議する迄もない事である せんぎ
多人数の評議。衆議。
「僉」は、みなの意。
19 蜂蠆の毒に犯さるるが如し ほうたい
はちとさそり。
小さいが恐るべきもののたとえ。
20 人皆七竅有りて視聴食息す しちきょう
頭部にある七つの穴。両目・両耳・鼻・口の穴のこと。

 

 

 


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