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漢字検定1級過去問 平成22(2010)年度【第3回】 音読み

01 近代化の波が澎湃として押し寄せた ほうはい
水のみなぎりさかまくさま。
転じて、物事が盛んな勢いで起こるさま。
02 新帝即位の後、奎文大いに興った けいぶん
文学・文物・文教のこと。
「奎」は文運をつかさどる星。
03 当今の世態風俗に検覈を加える けんかく
事実をきびしくしらべ考えること。検考。
「覈」はしらべる意。
04 懿旨により一寺が建立された いし
皇后・皇太后のおおせ。
05 いまだ厭飫するに至らない えんよ
①食べあきる。また、あき足りる。満足する。
②いやがって避ける。あいそをつかす。
06 先徳を聿修せんことを庶幾する いっしゅう
祖先・先人の徳を慕い、それを明らかにしておさめる。
聿をリズムをととのえることばとして、ここにおさめる意と解する。
07 一盞の水を所望する いっさん
一つの盃。また、盃1杯の酒。
08 人馬絡驛たる大逵を往く たいき
大きな四つ辻。広い路。大道。
「逵」は諸方へ通ずる道の意。
09 邨醸野肴を一夕の饗応に充てる そんじょう
どぶろく。田舎酒。
10 鹵獲した兵器を使用する ろかく
戦勝の結果、敵の軍用品などを奪い取ること。
「鹵」は捕らえて奪う意。
11 日夜黽勉して倦むところがない びんべん
励みつとめること。
精を出すこと。また、そのさま。
12 譴責されて俛首流涕する ふしゅ
首を垂れて、顔をうつむける。
13 領主の裔冑を名乗る者があった えいちゅう
遠い子孫。裔孫(えいそん)。末裔(まつえい)。
「冑」は血縁の意。
14 許多の罪咎を犯していた ざいきゅう
つみとが。罪科。
15 蒐集した美術品を糶売にかける ちょうばい
①米を売ること。うりよね。
②せりうりすること。
16 酪漿と乳醋酒で渇きをいやした らくしょう
牛・山羊(やぎ)などの乳汁。
17 宮室を卑しくして力を溝洫に尽くす こうきょく
田畑の間にあるみぞ。
灌漑。
18 仏寺は古村里の庠序なり しょうじょ
中国古代の学校。
19 鴃舌の人、先王の道を非とす げきぜつ
もずの鳴き声。
転じて、異民族の、やかましいだけで、意味の通じないことばのたとえ。
20 山巓山腹白雪皚皚たり がいがい
霜・雪などの一面に白く見えるさま。

 

 

 


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