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漢字検定1級過去問 平成23(2011)年度【第2回】 音読み

01 瑇瑁の簪を挿している たいまい
ウミガメ科のカメ。中形で、甲長約70センチメートル。
背甲は鼈甲(べっこう)といい珍重、各種の装飾品に製作。
02 すでに擣碪の音も絶えた とうちん
きぬたをうつ。
03 国の未来を謬らせる荼毒となる とどく
非常に苦しめしいたげること。
04 園内の雑草を芟除する

さんじょ

せんじょ

刈り除くこと。除き去ること。芟鋤。
05 各地の反乱を悉く戡定した かんてい
戦争に勝って平定する。
06 援軍もなく糧餉も尽きた りょうしょう
糧食。かて。かれい。
07 大小無数の冢塋を見る ちょうえい
つか。はか。墓所。墳墓。
08 俊彦を求めて後人を啓迪せしめる けいてき
教え導く。教導。
09 文章を吟味して贅肬を刪る ぜいゆう
いぼ。
転じてよけいなもの。役にたたないもの。
10 文字と思しき楔状の刻印が認められる けつじょう
くさび形。
11 蓖麻を栽培して油をとる ひま
トウゴマの漢名。
12 農民たちは翕然として一揆を結んだ きゅうぜん
多くのものが集まって一つになるさま。また、一致するさま。
「翕」はあつまる意。
13 闃寂とした夜の巷を歩む げきせき
しずかでさみしいこと。静寂。
14 古人の意を知って説懌する えつえき
しこりがほぐれてよろこぶ。
15 同異を剖析し、是非を甄別する けんべつ
人の賢否(けんぴ)をはっきりと見わけること。人才をえらぶこと。
「甄」は見わける意。
16 群鳥胙余を幸いに云う そよ
供え物の肉のあまり。
祭りの余肉。
17 童奴は哂笑し妻子は罵る しんしょう
あざ笑うこと。
18 杲乎として天に登るが如し こうこ
高いさま。
19 鴻雁翔天の翼あれども栩栩の捷なし くく
よろこぶさま。
よろこばしげなさま。
20 宮廷の花木嬋娟として朝暾に媚ぶ ちょうとん
あさひ。朝旭。朝陽。
「暾」は、まるい太陽の意。

 

 

 


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