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漢字検定1級過去問 平成23(2011)年度【第3回】 音読み

01 幽邃の地に山墅を営む さんしょ
山中の別荘。山荘。
02 可憐な丫鬟が目に留まった あかん
①あげまきに結んだ髪。
②転じて、頭をあげまきにした幼女。また、年少の侍女、腰元、婢。
03 一隅に囁囁の語が起こった

しょうしょう

しょうじょう

ささやく。
04 多項式の各項を降冪の順に排列する こうべき
多項式で、ある文字について、次数の大きい項から順に並べること。
ax2+bx+cなど。
05 珠玉の遺作に頌辞を手向けた しょうじ
ほめたたえることば。頌詞。
06 巨大な丘垤が点在する きゅうてつ
蟻塚(ありづか)のこと。
07 僧兵が大挙して嗷訴に及んだ ごうそ
為政者に対し、徒党を組んで強硬に訴えること。
08 月夜の海に欸乃の声を聞く

あいだい

あいない

漁夫が船をこぎながら歌う歌。ふなうた。
09 生の繋縛を斫断せんことを希う しゃくだん
切り断つ。
断ち切る。
10 村の翁媼を訪ねて昔話を聞いた おうおう
おきなと、おうな。
おじいさんと、おばあさん。
11 流離の年月を僂指する

るし

ろうし

指折り数える。
一説に、素早くさし示して述べる。
12 卓犖たる論弁の才が具わる たくらく
他よりぬきん出てすぐれていること。卓越。
「卓」も「犖」もすぐれる意。
13 兵士は皆青窄の襯衫を着した しんさん
はだ着。下着。
14 甲戌の歳には都に大火があった こうじゅつ
十干と十二支とを組み合わせたものの第一一番目。きのえいぬ。
15 金融界の混乱が市場を壅塞した ようそく
ふさぐこと。
また、ふさがること。
16 盍簪の間に自説を披瀝する こうしん
友達どうしをよせ集めること。転じて、友達どうしの集合のこと。
「簪」は、髪の毛を集めてとめるかんざし。
17 側近の佞諂を厭悪した ねいてん
ただこびへつらい褒誉を乞う。
18 疇昔の景物が眼前に髣髴する ちゅうせき
①きのう。昨日。
②先日。先ごろ。また、昔。
19 湖沼は延袤里許、深さ測るべからず えんぼう
土地の広がり。広さ。また、長さ。
「延」は横のことで東西を意味し、「袤」は縦のことで南北を意味する。
20 哽噎して語る能わず こうえつ
のどを詰まらせてむせび泣く。

 

 

 


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