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漢字検定1級過去問 平成25(2013)年度【第2回】 音読み

01 巉巌に登って下望する ざんがん
山がごつごつと切りたっているさま。
険しい山。
02 武人の心をも震慴させる しんしょう
おそれてちぢこまる。
03 邨醸野肴のもてなしを受けた そんじょう
どぶろく。田舎酒。
04 上廁の間も油断がならなかった じょうし
 便所にはいること。
05 側らに面差し美しい丫頭が侍していた あとう
頭をあげまきにした年少の侍女。
小間使。
06 巫女のもとへ翕然と村人が集まった きゅうぜん
多くのものが集まって一つになるさま。また、一致するさま。
「翕」はあつまる意。
07 村媼にいっぱい喰わされた そんおう
いなかのばあさん。村の老女。
08 人々の間に倦怠感が瀰漫していた びまん
気分や風潮などが一面にみなぎること。
ひろがりはびこること。
09 利害損得を甄別して行動に移る けんべつ
人の賢否(けんぴ)をはっきりと見わけること。人才をえらぶこと。
「甄」は見わける意。
10 糶糴売買が活況を呈する ちょうてき
①売り米と買い米。穀物の売買。
②取引所で行なわれる取引方法の一種で、売手一人に買手二人以上の競売(せりうり)と買手一人に売手二人以上の競買(せりがい)の総称。
11 胙肉を賜って退出した そにく
祭りのとき、神に供え、祭りがすんでから人々に配る肉。ひもろぎ。
12 躡足附耳して注意を促す じょうそく
躡足附耳…他人にわからないように話すために、相手の足をふんで合図をし耳をつけてそっと話す。
13 詩作の営みを自ら獺祭と称した だっさい
かわうそが自分のとった魚を食う前にならべること。
転じて、詩文などをつくるときに、多くの参考書を左右にならべること。
14 鶉衣百結の托鉢僧に喜捨する じゅんい
うずらの尾のように、見すぼらしいつぎはぎの着物。
15 智愚一視して畛畦を設けない しんけい
田のうね。さかい。
物の隔てをなすにいう。
16 腋窩に冷や汗をかいた

えきか

えきわ

左右のわきのしたの、くぼんだ所。
17 瓊葩綉葉の春日に遊ぶ けいは
玉のように美しい花。
18 宜しく庠序を興すべし しょうじょ
中国古代の学校。
19 蚊蜹膚を咬み虎狼肉を食らう ぶんぜい
蚊やブユ。
力量にあった成果しか得られない意。
20 万牛臠炙し万甕酒を行う れんしゃ
肉を切って炙ること。
切り身の照り焼き。

 

 

 


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