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漢字検定1級過去問 平成26(2014)年度【第1回】 音読み

01 繭紬の洋傘を差す けんちゅう
経緯(たてよこ)に柞蚕糸(さくさんし)を用いて織った織物。
淡褐色を帯びて節がある。中国山東省で多く産出。
02 自由の大旆をを掲げて進む たいはい
①日月と昇竜・降竜を描いた大きい旗。中国で、天子または将軍の用いたもの。
②旗印とする大きい旗。
03 靄迺の声が夜の静寂を破る

あいだい

あいない

① 舟の艫のきしる音。また、船に棹さす時に掛ける声転じて、船人のうたう歌。船歌。棹歌。
② 木こりのうたう歌。
04 花の下で村醪を酌む そんろう
いなかづくりの酒。
05 汨羅の鬼の哭声が聞こえるようだ べきら
汨羅の鬼・・・楚の屈原の霊。転じて、水死人のこと。
屈原が汨羅(汨水)に投身して死んだことから。
06 牡蠣は柔腴にて滋養分多し じゅうゆ
柔らかく、ふくよかなこと。
07 千官鶩列し以て次に就く ぼくれつ
あひるのようにならぶ。
朝廷の百官の列。
08 瞿然として立ち竦んだ くぜん
驚いてきょろきょろするさま。驚いておどおどするさま。恐れるさま。
喜ぶさま。せわしいさま。憂い悲しむさま。
09 一介の廝養の身であった しよう
①雑用。
②雑用する召使。
10 霈艾の馬を好んで馴らした はいがい
①姿の優れてりっぱなさま。
②馬の性格が荒く跳ね狂うこと、馬が勇み立つこと、又はその馬。
11 雨露に潤されて萌櫱が生ずる

ほうげつ

ぼうげつ

①出たばかりの芽と、ひこばえ。
②転じて、物事のはじまり。
12 自ら釣鼇の客と号した ちょうごう

海中の大龜(おおがめ)を釣る、転じて抱負の大きなこと。

13 双童簟牀を舁く てんしょう
竹のすのこ。
14 甕で醯醢を製する けいかい
①酢と、ししびしお。
②酢であえた塩魚。
15 俊彦を求めて後人を啓迪する けいてき
教え導く。教導。
16 聖に謨訓有り、明徴定保す ぼくん
国家の大計や後世の政治の手本となる教え。
17 状貌崟崟として峨峨たり ぎんぎん
高峻高く険しいさま。
また、数の多いさま。
18 朝夕皇皇として惟民の餒饉を憂う だいきん
飢えて体が衰える。 
19 蛙黽の声、啾啾たり あぼう
あまがえる
20 旄倪婦人の琢磨せざる者あり ぼうげい
老人と子ども。

 

 

 


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