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漢字検定1級過去問 平成26(2014)年度【第2回】 音読み

01 穹窿に雲雀の囀りが響く きゅうりゅう
弓形のように中央が高く周囲が下がっているテント。また、アーチ形の屋根。
アーチ形に地上をおおう大空。大きく弓なりに張ったさま。盛んなさま。
02 我が意識は至って明鬯であった めいちょう
明るくのびのびとしていること、又はそのさま。
03 贅を凝らした香匳を拝領した こうれん
香を入れる容器、化粧道具入れ。
04 泛駕の馬を英傑に喩える ほうが
泛駕の馬・・・はやってわだちの跡をふみはずし、車をひっくりかえすような馬。
常軌に従わない英雄のたとえ。
05 天資、彫鐫の術に巧みであった ちょうせん
金属に模様をきざみちりばめる。
06 陳腐な修辞の臚列に過ぎない ろれつ
並べること。並ぶこと。
「臚」も並べる意。
07 纛下に諸侯が馳せ参じた とうか
旗の下。
08 堂内に甃甎を敷き並べる しゅうせん
敷きがわら。
09 初めて敗衄の屈辱を嘗めた はいじく
戦いにまけること。
「衄」は、くじける意。
10 歯齦炎に悩まされる しぎん
歯ぐき。歯肉。
11 金罍から美酒を酌む きんらい
黄金で美しく飾った酒だる。
一説に、「罍」は、雲雷の模様のある酒だる。
12 詠進された詩に品騭を加える ひんしつ
事物の優劣や品質などを論じ定めること。
品定め。
13 維新後各地の令尹を務めた れいいん
春秋・戦国時代、楚の最上位の官名。宰相のこと。
明・清代、地方長官の別名。
14 狃習して自家薬籠中の物とする じゅうしゅう
よくなれる。
15 媒娉を設けて長女を妻わす ばいへい
結婚しようとする男女の仲介をする人。仲人。
16 讖緯の学の大家であった しんい
(「讖」は予言、「緯」は緯書の意)
未来に来るべき兆または吉凶を書きしるした書。
17 糊口を凌ぐに齏塩を以てす せいえん
はじかみやにんにくなどのつけ物。
転じて、粗食。
18 聡明特達、今古を籠罩 ろうとう
かごの中に入れたように一括すること。
19 民をして盻盻然たらしむ けいけい
勤め苦しんでやまないさま。
20 前人恁地に説くも亦未だ尽くさず

いんち

じんち

こんなふうに。どんなふうに。
「地」は、副詞をつくる接尾辞。

 

 

 


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