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漢字検定1級過去問 平成27(2015)年度【第2回】 音読み

01 西欧の文物に感化甄陶される けんとう
①土をこねて陶器をつくる。転じて、天地が万物を作る。
②君主が人民を教え導く。
02 孳孳として民を恤れむ

しし

じじ

物事に熱心に励むさま。
03 詩文から肬贅を刪除する ゆうぜい
①いぼと、こぶ。
②転じて、むだなもの。よけいなもの。
04 羔雁を持参して面会を乞う こうがん
子羊とがん。
昔卿大夫が手土産に用いた。
05 発兌号から堂々の論陣を張った はつだ
書籍・新聞などを発行すること。
06 靦然として恥ずる所がない てんぜん
「靦」は、まのあたりに見る意。
平気で人を見るさま恥じる顔つきのないさま。
07 孔子を祭ってを献ずる
神に供える米・餅・肉など。
神籬(ひもろぎ)に供える物の意から。
08 隧道掘鑿は領主の刱意による そうい
新しい思いつき・考え・工夫。
09 洛中に宏壮なる廛肆を構えた てんし
みせ。
10 悲嘆心痛のあまり毀瘠骨立している きせき
喪に服し、悲しむあまりやせ衰える。
11 兵燹に罹り町は焦土と化した へいせん
戦争のためにおこる火事。「燹」は、野火。
転じて、戦争。
12 兜鉾貂蟬共々海の藻屑となった

ちょうせん

ちょうぜん

高官がもちいる冠の飾りにした、てんの尾と蝉の羽。
13 間者に対する鞫訊は酷烈を極めた きくじん
罪を調べ問いただすこと。鞠問。
14 盛讌を設け忱恂を表す しんじゅん
まこと。誠にする。
15 掎角の勢いを為して敵に迫る きかく
①前後呼応して敵を制すること。
②両雄が、相対して争うこと。
16 項王喑噁叱咤すれば千人皆廃す いんお
怒りのために、のどがつかえて声が思うように出ないさま。
17 胼胝の労を辞せず

へんち

べんち

手足の皮膚が平らにかたくなったもの。まめ。たこ。
18 馬鬣斜めに傾きて毛は瑟縮す ばりょう
①馬のたてがみ。
②「馬鬣封」の略。墳墓の形の名。
19 餓殍野に満ち飢人地に倒る がひょう
うえじにした人。
20 婦人の髻鬟の風、巴里より流行す けいかん
まるく結ったまげ。

 

 

 


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