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漢字検定1級過去問 平成27(2015)年度【第3回】 音読み

01 題簽を自筆で書いてある だいせん
①書名・巻数などを記して和漢書の表紙に貼付した細長い紙片、あるいは布片。
②書物の題名・題字。
02 ローマ時代の簪珥が陳列されていた しんじ
①冠をとめるかんざしと、耳につける飾り玉。
②貴人。
03 賊徒が出没して縦に鹵掠した ろりゃく
奪う。かすめとる。
かすめ取ること。
04 深さ二尺許りの地窖を穿つ ちこう
地中のあなぐら。
地面を掘った穴。
05 昇汞水を用いて消毒した しょうこう
塩化第二水銀のこと。
無色柱状の結晶。水にはやや溶ける。猛毒。消毒に用いる。
06 車馬麕至して熱鬧を極めた

くんし

きんし

むらがってやって来ること。
「麕」はむらがる意。
07 榛莽を拓き霊場の基を定めた

しんもう

しんぼう

草木の乱れのびた所。やぶ。
08 折しも灑涙雨が降っている さいるいう
陰暦七月七日に降る雨。洒涙雨。
09 書画骨董が糶糴売買される ちょうてき
①売り米と買い米。穀物の売買。
②取引所で行なわれる取引方法の一種で、売手一人に買手二人以上の競売(せりうり)と買手一人に売手二人以上の競買(せりがい)の総称。
10 山肌に深い皺襞が刻まれている しゅうへき
しわと、ひだ。
衣服のしわ、山肌に刻まれたひだなど。
11 同門に鬩牆の事が有った げきしょう
兄弟や仲間内同士であらそいあう。
また、内輪のあらそい。うちわもめ。
12 齔齠にして漢籍に親しんだ しんちょう
髫齔と同義。幼年。
七、八歳の子どものこと。「齔」は、歯のぬけかわること。
13 碧潭、委蛇として隈澳に傍う わいいく
湾曲してはいりこんだ水ぎわ。
14 互いに有無を懋遷し利を作す ぼうせん
交易につとめはげむ。
「遷」は、物を持ち運ぶ。
15 戎僕、王の倅車の政を掌る さいしゃ
副車。そえぐるま。
16 老翁漸く欠伸して出で来たり けんしん
あくびをし、のびをすること。
「欠(けん)」は「欠(缺:けつ)」とは別字。
17 罅漏を補うに断簡を以てす かろう
すきま。欠漏。
18 法制は必ず行い窪隆すべからざるなり わりゅう
①くぼむことと盛り上がること。
②衰えることと盛んになること。
19 黽俛事に従い敢えて労を告げず びんべん
励みつとめること。
精を出すこと。また、そのさま。
20 両蛇の穴を争い螫齧するが如し せきげつ
刺す事、食いつく事。

 

 

 


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