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漢字検定1級過去問 平成28年度【第1回】 音読み

01 罍子に珍果を盛ってある らいし
① 酒を入れる器。
② 食物などを盛る器。縁つきの盤(さら)。
02 功臣の塚上に桜木が植えられた ちょうじょう
つかの上。
03 櫂歌が川面に響き渡る とうか
船頭などのうたう歌。ふなうた。
04 秘蔵の青瓷の壺を譲り受けた せいじ
 銅を呈色剤とした緑色の釉(うわぐすり)を表面にかけた陶器。
緑釉陶器。
05 頽檐破屋に自適の日々を送る たいえん
くずれたの軒。あばらや。
06 謀叛の報に急ぎ旋踵して城に戻る せんしょう

かかとの向きをかえる。その場から引きさがること。

転じて、短い時間のたとえ。
めぐる。くびすをめぐらす。

07 骨董品を左見右見品騭する ひんしつ
事物の優劣や品質などを論じ定めること。
品定め。
08 薜蘿を身に纏っている へいら
①かずらと、つた。つる状にのびてまとわりつく植物の総称。
②隠者の服。
09 王妃が宝祚を承継する ほうそ
天子の位。あまつひつぎ。丕祚。
10 砌下に立って梅花を望む せいか
①石の階段の下のあたり。軒下の雨だれを受けるための敷石。
②手紙の脇づけに用いて敬意を示す語。足下。
11 讖緯に基づき改元を断行する しんい
(「讖」は予言、「緯」は緯書の意)
未来に来るべき兆または吉凶を書きしるした書。
12 尠少ならざる痛手となった せんしょう
非常に少ないこと。また、そのさま。わずか。
13 中世縉紳の佚居の風を素描する しんしん
官位・身分の高い人。転じて、紳士。
14 棣鄂の情に如くものはなかった ていがく
にわうめの花。
棣鄂の情・・・兄弟が仲よくすること。
15 河水匯滞して湖となる かいたい
水流が滞ること。
16 心中に畛畦を設けず しんけい
田のうね。さかい。
物の隔てをなすにいう。
17 新都の広袤旧都に倍せり こうぼう
土地の広さ・面積。
「広」は、東西の広がり、「袤」は、南北の広がりのこと。
18 たり、かの晨風 いつ
はやい。鳥がはやく飛ぶさま。
19 満架の薔薇一院香し

そうび

しょうび

木の名。ばら科の落葉低木。つる性で、茎は細長く伸びる。とげがある。
のいばら。また、ばらの総称。果実は営実と言い、薬用になる。
20 僂指すれば既に六星霜を経たり

るし

ろうし

指折り数える。
一説に、素早くさし示して述べる。

 

 

 


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