2023-08-03から1日間の記事一覧
21 猝かに廃太子となった にわ 22 鋺に欠き氷を盛る まり かなまり 23 搦め手を擣いて陥れる つ 24 氷上の穴より罟を入る あみ 25 屋根裏に設けた蔟に蚕が繭を作る まぶし 26 郷里の柞原に母と別れ山道を辿る ははそはら 27 その父羊を攘めば子これをあらわ…
01 罍子に珍果を盛ってある らいし ① 酒を入れる器。② 食物などを盛る器。縁つきの盤(さら)。 02 功臣の塚上に桜木が植えられた ちょうじょう つかの上。 03 櫂歌が川面に響き渡る とうか 船頭などのうたう歌。ふなうた。 04 秘蔵の青瓷の壺を譲り受けた せ…
21 遣り繰りと算段を饅にする ぬた 22 鰮の群れが海の色を変ずる いわし 23 どうにも気が餒えてならぬ う 24 夜の深けるまで筬の音が聞こえていた おさ 25 堋に懸けた的を射る あずち 26 咲き初めの菫の鉢をかの人に餽る おく 27 繰り返し誨えて倦むことがな…
01 喞喞たる虫の声が人を愁殺する しょくしょく 虫などが、ちっちっとしきりに鳴く声の形容。また、嘆息の声の形容。 02 人生の繋縛を斫断する しゃくだん 切り断つ。断ち切る。 03 一座を流眄して徐に席についた りゅうべん りゅうめん 流し目で見ること。…
21 朱塗りの櫃に蔵めてある ひつ 22 糅てて交ぜての難儀を蒙る か 23 敵の荒肝を拉いでみせよう ひし 24 咄嗟に前褌を取った まえみつ 25 帝の胄の傅育にあたる よつぎ 26 神饌の粢を調える しとぎ 27 我を謫むる者少なからず せ 28 九天星辰を輾らす めぐ 2…
01 果たして後に卓犖たる軍師となった たくらく 他よりぬきん出てすぐれていること。卓越。「卓」も「犖」もすぐれる意。 02 粉齏せられて迹だに留めなかった ふんせい こなごなになること。こなみじんにすること。 03 蜑戸の連綴する入江を望む たんこ 蜑人…