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漢字検定1級過去問 平成28年度【第2回】 音読み

01 喞喞たる虫の声が人を愁殺する しょくしょく
虫などが、ちっちっとしきりに鳴く声の形容。
また、嘆息の声の形容。
02 人生の繋縛を斫断する しゃくだん
切り断つ。
断ち切る。
03 一座を流眄して徐に席についた

りゅうべん

りゅうめん

流し目で見ること。また、流し目。
04 掀髥として色紙に揮毫した きんぜん
笑ってヒゲの動くさま。
05 譎詭や不正不義が跋扈跳梁した けっき
①いつわりあざむくこと。譎詐。
②変わること。また、奇異なこと。
06 茴香の実を生薬に用いる ういきょう
せり科の多年草。ういきょう。
懐香。フェンネル
07 社長は創業者の仍孫である じょうそん
自分から七代後の子孫。
玄孫の曾孫。 
08 たる海原を眺めて居った びょう
水面などが限りなく広がっているさま。はるかにかすんでいるさま。
小さくて、よく見えないさま。かすかなさま。また、遠すぎて、はっきり見えないさま。
09 潺潺として泉が瀉出する しゃしゅつ
そそぎだすこと。また、そそぎ出ること。
流れ出ること。
10 哽噎極めて切なるものがあった こうえつ
のどにつかえる。また、むせぶ。むせび泣く。
のどを詰まらせて、むせび泣く。哽咽。
11 一顧にだに値しない幺麼である ようま
①小さい。細かい。
②価値のないつまらないこと。また、そのような人。
12 封豕長蛇の如く天下を荐食した せんしょく
①しきりに食べる。
②蚕が桑の葉をしきりに食べるように、つぎつぎに土地を侵略して自分のものとしてしまう。
13 擅恣の譏りを免れない せんし
わがまま。ほしいまま。きまま。
14 簿書案牘の間に汨没していた こつぼつ
しずみかくれること。
世に現れなくなること。落ちぶれること。
15 蔚薈たる叢林に歩み入る うつわい
①雲や霧の盛んに起こるさま。
②草木の盛んに茂ること。
16 軈て宇内を綏撫するに至らん すいぶ
なだめて、安らかにすること。
安んじいたわること。
17 川辺に遊び軫憂を上ぐ しんゆう
いたみうれえる。きめ細かく心配する。
いたみ憂えること。重い心配。
18 東に覆敗の軍有り、西に殪没の将有り えいぼつ
たおれ死ぬ。
19 縞衣綦巾いささか我を楽しましめん ききん
もえぎ色の絹。
むかし、未婚の女性の服とした。
20 忠愨能なく、寒窶依るなし かんく
貧しくやつれる。
貧しくやつやつしい。

 

 

 


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