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漢字検定1級過去問 平成29年(2017年)度【第3回】 音読み

01 知情の悖反が生の裂罅を生む れっか
さけめ。われめ。ひび。
02 豪放跌宕の気性で狩りを好んだ てっとう
細事にこだわらず、のびのびしていること。
また、のびのびとして大きいこと。雄大。跌蕩。
03 先王の遺孽を擁する軍に左袒する いげつ
①父に死なれた妾腹の子。
②後にのこった卑しい血統のもの。
04 荊榛を抜き蒙茸を侵す もうじょう
乱れてもやもやしているさま。
05 謨猷を巡らし国家百年の大計とする ぼゆう
はかりごと。謨猷籌画。
06 竹を伐って籬垣を結う りえん
かきね。まがき。
07 比党して擠陥讒誣を事とする せいかん
「擠陥」は悪意を持って罪に陥れること。
「讒誣」は罪をでっち上げて、その罪で非難すること。
08 関東一円を睥睨していた へいげい
①横目で見ること。流し目に見ること。
②あたりをにらみつけて勢いを示すこと。
09 饕餮の鼎が展示してある とうてつもん

古代中国の器物、特に殷・周時代の銅器に見られる、

眼と角を強調した奇異な獣面文様。

10 延袤万余里に及んだ えんぼう
土地の広さや、長さ。
「延」は東西、「袤」は南北の広がりの意。
11 鼯鼠さながらの身の軽さであった ごそ
リス科の夜行性の動物。猫ぐらいの大きさで、木から木へ滑空する。
ムササビ、モモンガの類。
12 靦然として顔色一つ変えぬ てんぜん
「靦」は、まのあたりに見る意。
平気で人を見るさま。恥じる顔つきのないさま。
13 将軍自ら傷口を浣滌した かんでき
あらいすすぐ。
14 竇窖を穿ち秘仏を蔵める とうこう
あな。また、あなぐら。
「竇」は、物を出し入れするあな。「窖」は、奥のつまったあな。
15 並み居る貴顕斉しく冕旒を拝した べんりゅう
冕の前後にたれ下げる飾りの玉。
16 朝暾六合に瀰漫し明光を放つ びまん
広がりはびこる。
17 谷中暗水響くこと滝滝たり ろうろう
水の流れる音のさま。
18 叶洽の歳、歳陰未に在り きょうこう
叶洽の年…歳陰で未(ヒツジ)にあたる。
19 民をして盻盻然たらしむ けいけいぜん
孟子・滕上」
「盻盻」は、つとめ苦しんでやまない様子。
20 廩粟を発きて以て衆貧に賦つ りんぞく
倉庫にある米。
役所から支給される穀物。ふち米のこと。

 

 

 


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