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漢字検定1級過去問 平成30年(2018年)度【第3回】 音読み

01 黎明の輝光迸散し闇を掃う ほうさん
光や水がほとばしり散る。
いっせいに飛び散る。
02 誘われて貝闕絳宮の客となる ばいけつ
紫の貝がらで美しく飾ったという宮殿。
水神が住むところとされる。
03 偃蹇たる古松が全庭を睥睨する えんけん
建物などががっちりしているさま。
高くはねあがるさま。おごりたかぶるさま。
04 文明開化を妨礙する屏嶂となった へいしょう
仕切りにする屏風・障子・ついたてなど。
転じて、広く物事をへだてさえぎるものにたとえる。
05 胥吏風情が口を出す事ではなかった しょり
庶民から採用された下級役人。
06 槐の幹に巨大な癭瘤が出来ている えいりゅう
昆虫・線虫・ダニや細菌・菌類が寄生したり共生したりして、
植物体に異常発育または異常形態形成を起こした部分。 
07 窖中深く蔵するが如く噯にも出さぬ こうちゅう
穴の中。
08 熱鬧繫華の大都会を彷徨する

ねっとう

ねつどう

人が込みあって騒がしいこと。
09 彼奴の粋狂には之繞が掛かっている

しんにょう

しんにゅう

之繞を掛ける…物事をいっそう甚だしくする。おおげさにする。輪をかける。
10 熊羆拿攫の様を活写し得ている だかく
捕えること。拿捕、捕獲。
11 人心を羈縻する思想を排する きび
つなぎとめること。また、そのもの。
「羈」は馬の手綱、「縻」は牛の引綱の意。
12 貽厥に違い三代を経ずして断滅した いけつ
子孫。
13 木食して枯木宛らに羸痩する るいそう
つかれてやせる。羸瘠(るいせき)。
14 女院の御幸には確たる縦迹があった しょうせき
蹤跡。
足あと。ゆくえ。
15 芸籤一几をこよなき友とする うんせん
本のしおり。芸(ウン)は書物の虫よけに用いられる。芸香(うんこう)。ヘンルーダ
書物のカバーに芸香を入れたところから、書物を指す。
16 臠截した遺骸が棄ててあった れんせつ
肉を切り刻む意味。
17 するに長鎗を以てす たく
さす。突く。
18 出游して田野桑柘の間を泛観す そうしゃ
やまぐわ。
泛観…はんかん。あまねくみる。広く見渡す。
19 恁麼に学び来らば道に達せん いんも
①(多く「の」を伴って連体詞的に用いて)疑問を表す。どのよう。いかよう。
②(「に」を伴い副詞的に用いて)指示を表す。
20 伏して読み跪きて歎じ五情惶怛 こうだつ
恐れて落ち着かないこと。恐れ慌てること。

 

 

 


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