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漢字検定1級過去問 平成21年度【第1回】 四字熟語

01 しい そさん 尸位 高い地位をもっているだけの無駄飯食い。
職務を果たしていないのに無駄に高い給料を得ていることのたとえ。
「尸位」は才能も人徳もないのに高い地位についていること。
「素餐」は何もせずに食べるばかりであること。
( ? )素餐
02 やろう じだい 夜郎 自分の力量も知らずに、偉そうに振舞うこと。
夜郎」は中国、漢代にあった国の名前。
夜郎国の王が漢の大きさを知らずに、漢国の使者に自分の国の大きさを自慢して、夜郎国と漢国のどちらが大きいか尋ねた故事から。
( ? )自大
03 あいまい もこ 曖昧 本質や実態がぼんやりとしていてはっきりとわからないこと。
「曖昧」と「模糊」はどちらもはっきりしない、不明瞭という意味。
( ? )模糊
04 らんさい ぎょくせつ 蘭摧 美しい女性や賢い人の死をたとえた言葉。
蘭の花が散り、玉が砕けるという意味。
( ? )玉折
05 ざいじ きゅうえん 在邇 人としての正しい道は身近なところに求めるべきなのに、人は遠いところにあるものを求めようとするということ。親や年長者など相応に敬うなど身近なことから始めれば、結局天下はうまく治まるという孟子の言葉。
( ? )求遠
06 おうこう かっぽ 闊歩 威張って自分勝手に歩き回ること。または、自分勝手に振舞うこと。主に悪人の振舞いのことを言う。
「横行」は身勝手に振舞うこと。
「闊歩」は堂々と偉そうに歩き回ること。
横行( ? )
07 おうあ ちょうたつ 嘲哳 洗練されていない、調子の狂った乱雑な音のこと。
また、小さな子どもたちが、やかましく騒ぎ立てている声のこと。
嘔啞( ? )
08 そうまん れいご 囹圄
囹圉
平和に治まっていて、よい政治が行われ、犯罪がないことのたとえ。「草満」は草が生い茂ること。「囹圄」は牢屋のこと。犯罪を犯す人がいないために、牢屋が使われることなく、牢屋に草が生い茂るという意味から。
草満( ? )
09 そうでん そうかい 滄海 世の中の移り変わりが激しいことのたとえ。
「桑田」は桑畑のこと。「滄海」は大海のこと。
桑畑だった所が大海になるような変化が起こるとの意から。
桑田( ? )
10 ひつりょく こうてい 扛鼎 勢いがあって力強い文章のこと。「筆力」は文章の勢いや筆遣い。「扛鼎」は食べ物を煮るために使う青銅の器を持ち上げること。青銅で出来た重い器を持ち上げるほど、筆力が強いという意味から。
筆力( ? )

 

 

 


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