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漢字検定1級過去問 平成21年度【第2回】 四字熟語

01 なんえん ほくてつ 南轅 意志と行動が矛盾していることのたとえ。
「轅」は前進する方向に向けられるかじ棒のこと。
「轍」は車輪の跡のこと。
かじ棒は南を向いているにもかかわらず、車輪の跡は北向きに付いているという意味から。
( ? )北轍
02 しんいん ひょうびょう 神韻 芸術作品にある、表現できないほどのすぐれた趣のこと。
「神韻」は神業のようなすぐれた趣のこと。
「縹渺」はかすかではっきりとしない様子。
( ? )縹渺
03 はつらん はんせい 撥乱 乱世を治めて世の中を平和な世界にすること。
「撥乱」は乱世を治めること。
「反正」は乱世になる前の平和な世に戻すこと。
( ? )反正
04 ちょうこう すいかい 懲羹 一度失敗したことに嫌になり、不必要なまでに注意すること。「羹」は熱い汁物。
「膾」は生肉を酢につけたあえもの。
熱い汁で火傷をしたことに懲りて、冷たい料理にも息を吹きかけて冷ますという意味から。
( ? )吹膾
05 しま おくそく 揣摩 根拠もなしに、あれやこれやといい加減な推測をすること。
「揣摩」は推測すること。
「臆測」はでたらめな推測のこと。
( ? )臆測
06 すいほ まんさん 蹣跚 酒に酔って足元が定まらずにふらつくこと。
「酔歩」は酒に酔って歩くときの足取り。
「蹣跚」はふらつきながら歩くこと。
酔歩( ? )
07 ごうか けんらん 絢爛 目がくらむほど美しく、贅沢で煌びやかな様子。
「豪華」は華やかで贅沢、「絢爛」は目がくらむほど美しいという意味。
豪華( ? )
08 ぞくれい かつう 括羽 現状に満足せず、学識に磨きをかけて、さらにすぐれた人材になること。「鏃礪」は矢の先にやじりをつけて、それを研いで鋭くすること。「括」は弦を受ける矢の部分、矢筈。「羽」は矢羽。
竹にやじりや矢筈、矢羽をつけて矢を作るという意味から。
鏃礪( ? )
09 すいきん せんぎょく 饌玉 とてもぜいたくなごちそうのこと。または、心のこもったもてなしに感謝していう言葉。
金を炊いて、宝玉を膳に並べるという意味。
炊金( ? )
10 けんこん いってき 一擲 自身の運命を賭けて、運まかせの大博打をすること。
「乾坤」は天と地のこと。
「一擲」は賽子(サイコロ)を一回振ること。
天地の命運を賭けて、賽子を一回振るという意味から。
乾坤( ? )

 

 

 


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