85-08.5 稽 |
音 | ケイ | |||||
訓 | とど(める) | とどこお(る) | かんが(える) | ||||
稽古 | … | けいこ | ①昔の物事を考え調べること。 ②武術・遊芸などを習うこと。 ③学んだことを練習すること。 ④高い学識を有すること。 |
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稽査 | … | けいさ | 考えしらべること。考査。 | ||||
稽首 | … | けいしゅ | ①首が地につくまで体を屈して拝すること。稽顙(けいそう)。 ②書簡文の終りに書く語。頓首。 |
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稽留 | … | けいりゅう | とどまること。とどこおること。滞留。 | ||||
稽留熱 | … | けいりゅうねつ | 1日の体温の高低差がセ氏1度内で発熱が続くもの。 【弛張熱】 発熱を伴う疾患で、1日の体温の高低差がセ氏1度以上あり、最低体温が平熱まで下がることがないもの。 |
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会稽の恥 | … | かいけいのはじ | 春秋時代、越王勾践が、会稽山で呉王夫差に降伏したが、 多年辛苦の後に夫差を破ってその恥をすすいだ故事から、以前に受けたひどい恥辱。 |
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荒唐無稽 | … | こうとうむけい | 言説や考えが、とりとめなく根拠のないこと。でたらめ。 | ||||
滑稽 | … | こっけい | 「滑」は乱、「稽」は同の意。 知力にとみ、弁舌さわやかな人が、巧みに是非を混同して説くこと。 また、「稽」は酒の器の名。酒が器から流れ出るように弁舌のとどこおりないことともいう。 ①おもしろおかしく、巧みに言いなすこと。転じて、おどけ。道化。諧謔(かいぎゃく)。 ②いかにもばかばかしく、おかしいこと。 |
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不稽 | … | ふけい | 言説のよりどころのないこと。でたらめ。無稽。妄誕。 | ||||
無稽 | … | むけい | よりどころのないこと。根拠のないこと。「荒唐―」 | ||||
稽緩 | … | けいかん | とどこおって、ぐずぐずすること。 | ||||
稽式 | … | けいしき | ①法則。法式。「常知稽式=常に稽式を知る」 ②かんがえあわせて模範とする。 |
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稽失 | … | けいしつ | とどこおり、失敗する。 | ||||
稽留 | … | けいりゅう | 稽遅(けいち)・稽停(けいてい)。とどまる。また、とどこおる。 |
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