| 139-07 鯉 |
音 | リ | |||||
| 訓 | こい | てがみ | |||||
| 鯉口 | … | こいくち | ①刀の鞘さや口。 ②水仕事などをする時、よごれを防ぐために着る筒袖のように仕立てた布子。 |
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| 回鯉 | … | かいり | (越王勾践（こうせん）の臣范蠡（はんれい）が、鯉の腹を割き書状を入れた故事にもとづく) 返事。返書。 |
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| 陵鯉 | … | りょうり | センザンコウの別称。 | ||||
| 鯉魚風 | … | りぎょふう | 陰暦九月の風。秋風。 | ||||
| 鯉素 | … | りそ | 《故事》手紙のこと。 「鯉魚尺素(りぎょせきそ)」の略。 鯉の腹の中から白絹((=素)に書かれた手紙が出てきた故事による。 |
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| 鯉庭 | … | りてい | 《故事》 子どもが、父の教訓をうける場所。家庭教育の場。▽「論語」季氏篇から。 |
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| 江戸っ子は五月の鯉の吹き流し | 江戸っ子は口は悪いが気性はさっぱりしていて、物事にこだわらないことのたとえ。 また、江戸っ子は口先ばかりで意気地のないことのたとえ。 「吹き流し」は風に吹かれて空を泳ぐ鯉のぼりで、腹の中に何もない意。 |
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| 鯉の滝登り | (黄河中流の竜門の急流を登った鯉は竜になるという伝説から)立身出世のたとえ。 | ||||||
| 鯉口を切る | すぐに刀が抜けるように、鯉口をゆるめておく。また、刀を抜きかける。 | ||||||
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