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故事成語由来の言葉 11-004 「阿堵物」

阿堵物 あとぶつ
【出典】 晋書
【意味】 銭、金銭、貨幣のこと。
「阿堵」は晋代の代名詞。これ。この。このもの。
「阿堵物」はこのもの、という意味。
【故事】 晋の王衍(おうえん)は、妻の郭氏がけちで欲張りなのを嫌い、決して銭という言葉を口にしなかった。そこで、妻は何としても「銭」と言わせようとして、夫が寝ている間に下女に命じてベッドの周りに銭をまき散らして歩けないようにしておいた。
翌朝、起きてそれをみた王衍は、下女を呼び、「このものをすっかり片づけなさい」と言った。

 

 

 


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