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故事成語由来の言葉 21-002 「晦晦」

晦晦 かいかい
【出典】 荘子
【意味】 日光がおおわれて暗いさま。夕方の暗いさま。
真理を体得した人間は、凡人から見るとうすぼんやりしていて捉えどころがない、ということ。
媒媒(まいまい)と対の語として用いられる。
【故事】 被衣(ひい)が齧欠(けつけつ)の質問に答えているうちに、齧欠は居眠りをしてしまった。それを見ていた被は大いに喜んで歌を歌いながら立ち去った。その歌はこうである。
「姿はまるでかさかさに枯れた骸骨のようだ、心は冷たい灰のようだ。真実の知恵をもっていても、決して他人には誇らない。ぼんやり暗く定まらず、無欲無心でつかみどころのない人だ。彼はいったい何者なのだろう。

 

 

 


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