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故事成語由来の言葉 21-005 「薤露」

薤露 かいろ
【出典】 楽府詩集
【意味】 漢代、貴人の葬式のときにうたう歌。
人生のはかなさをいう。
「薤」はにら。人生のはかなさをにらの葉の露にたとえたもの。
元来、作者不明の古い歌詞であるが、漢の武帝の時に李延年が「薤露」と「蒿里(こうり)」の二曲に分け、「薤露」を王侯貴族の葬儀に、「蒿里」を士大夫・庶人の葬儀に用いるようにしたといわれている。挽歌の一つ。
【故事】 薤上の露、何ぞ晞(かわ)き易き、露晞けば明朝更に復(ま)た落つも、人死して一たび去らば、何れの時にか帰らん。

 

 

 


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