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漢字検定1級過去問 2020年度【第3回】 熟語音読・一字訓読

1 揣度 したく 人の気持ち・考えをおしはかる。
2 はか(る)
3 愆戻 けんれい あやまち。 また、法にそむいて罪を犯すこと。 「戻」はもとる、道理にそむく意。
4 あやま(る)
5 乖忤 かいご 物事が食い違ってちぐはぐである。
また、食い違い。
6 さから(う)
7 熨貼 うっちょう ①膏薬などをおさえてはりつける。
②ひのしをかけて布のしわをのばす。
③ほどよい。心にかなう。
8 (す)
9 干黷 かんとく おかしけがす。冒瀆。
10 おか(す)

 

 

 

漢字検定1級過去問 2020年度【第3回】 語義選択

1 経綸 けいりん 国家を治めととのえること。治国済民の方策。
2

箕帚

箕箒

きそう ①ちりとりとほうき。掃除すること。
②臣下あるいは妻となって仕えること。
3

篦棒

便乱坊

べらぼう 無茶でばかげていること。程度がはげしいこと。
人をののしっていうことば。
4 担板漢 たんぱんかん (板をかつぐ男の意。その板に遮られて一方は見えないことから)
ものの一面だけを見て大局を見得ない人。
5 毘藍婆 びらんば 劫末・劫初に吹き、至る所ことごとく破壊するという大暴風。

 

 

 

漢字検定1級過去問 2020年度【第3回】 書取

01 親鳥にハグれた雛宛らに心細かった
02 いつにない歓待を頻りにイブカった
03 念入りにユカンして経帷子を着せた 湯灌
04 里人は神隠しだヒトサラいだと噂した 人攫(掠)
05 形勢は容易にはギャクトし難かった 逆睹(覩)
06 大軍を投じて敵のインコウを扼する 咽喉
07 誰一人オトガイを解かぬものはいなかった
08 ホコリマミれの古書が目を吸い寄せた 埃塗
09 嘲弄の言にフツゼンとして色を作す 怫(艴)然
10 ニジりながら側へ寄って来た
11 リンギ書を回して承認を得る 稟議
12 囲炉裏にソダを焼べる 粗(麤)朶
13 スネハギの延びた奴と罵られた 臑(脛)脛
14 強制ワイセツ罪の嫌疑を掛けられた 猥褻
15 ヨセンカイの演(だ)し物に趣向を凝らす 予餞会
16 トウカイして本心を窺わせない 韜晦
17 久々に尊師のケイガイに接し得た 謦咳
18 ケイガイ故の如く親しく語らった 傾蓋
19 ヤガてただならぬ仲になった
20 ミリリットルを超える服用を禁ず

 

 

 

漢字検定1級過去問 2020年度【第3回】 訓読み

21 饑神に取り憑かれたらしい ひだるがみ
22 膚にのような光沢と感触がある ぬめ
23 動もすれば旬日に わた
24 いは其の二心有らんことを恐る ある
25 身を卑しくして伏し、以てぶ者を候う あそ
26 雑木林に尉鶲の甲高い声が響く じょうびたき
27 門に入りて拝せず、雄弁を
28 ただ片才を聞き伝えて心を動かす かたかど
29 もみじ葉は風のくる錦なりけり かず
30 捩摺りの名残とて方二間の石あり もじず

 

 

 

漢字検定1級過去問 2020年度【第3回】 音読み

01 函谷関の隘路を辿る あいろ
①狭い通路。狭くて通りにくい路。
②支障となるもの。障害。難点。
02 唯一人暗窖の底へ降りて行った あんこう
暗い穴ぐら。
03 長松謖謖として蒼烟を含む しょくしょく
①高くそびえたつさま。
②松にあたる風の形容。
04 庭の北端に風霜を経た樛木が立つ きゅうぼく
曲がりくねってもつれた木。
05 古の道を治むる者はを以て知を養う てん
やすらか。平然として落ち着いている。平気でいる。
06 孔子顔回四勿を説いて戒めとした しぶつ
孔子が弟子の顔回に与えた四つの戒め。
07 今は藐姑射の山に住み処を占めたり

はこや

ばくこや

山名。不老不死の仙人が住むという。
08 縹緲として前後垠鄂有る無し ぎんがく
辺際、極限。
09 唯褒斜のみ其の口を綰轂 わんこく
褒斜(ほうや)は陝西省の谷の名。
統べくくること。道路の集まる要所。また、その要所を控制する。
10 義満其の鐙馬の朱殷を視て之を壮とす しゅあん
(「殷」は黒ずんだ色)
あかぐろい色。血の古くなった色。
11 彼兵法通典に雑見するも離析譌舛 かせん
あやまりたがう。
12 此の事閧伝して竟に主君の蔵となる こうでん

北越雪譜」の文章。

町のうわさ。

13 喟然として文藻の涸渇せるを歎ず きぜん
ためいきをついて嘆くさま。
14 玉砌を敷けるが如き夜天であった ぎょくせい
美しい石畳。美しい庭。
15 滔滔たる洪水九州を閼塞せり あつそく
ふさぐ。ふさがる。
16 徴羽の操、鄙人の耳に入らず ちう
徴羽の操とは正しい音楽。
五声、五音とは宮、商、角、徴、羽(きゅうしょうかくちう)。ドレミソラ。
17 陰陽を調理し風雅を燮諧 しょうかい
やわらげ整えること。
18 群臣説懌せざる莫く百姓蹈舞す えつえき
しこりがほぐれてよろこぶ。
19 沓買わば線鞋の細底(ほそしき)を買え

せんあい

せんかい

せんがい

あらい絹布で製したくつ。紐で締めてはくものという。
20 浸潤の、膚受の愬行われず しん
浸潤之譖…非難や中傷の言葉が、すこしずつ信じられていくこと。

 

 

 

【youtube】 漢字検定3級 音読問題 011

 

 

滞留 たいりゅう 物事が順調に進まずとどこおること。
既定 きてい すでに決まっていること。
伏線 ふくせん  あとのことがうまくゆくように、前もってそれとなく用意しておくこと。
基軸 きじく 思想や組織などの根本・中心・基準となるもの。
凝視 ぎょうし 目をこらして見つめること。
概略 がいりゃく おおよその内容。あらまし。大略。概要。
湾曲 わんきょく 弓なりに曲がること。
逮捕 たいほ 人の身体に直接力を加えて身柄を拘束すること。
憂慮 ゆうりょ 心配すること。思いわずらうこと。
衰微 すいび 勢いが衰えて弱くなること。衰退。

漢字検定1級過去問 2021年度【第1回】 対義語・類義語

■対義語

 

2021年度 第1回 1 夜寐 シンキ 晨起 朝早く起きること。 早起き。
2 耄耄 カクシャク 矍鑠 年をとっても丈夫で元気のいいさま。
3 驥足 ドケン 駑蹇 にぶくて足のおそい馬。
4 磽薄 コウユ 膏腴 地味が豊かで肥えていること。また、その土地。
5 潔浄 クエ 垢穢

垢で汚れること。
あかでよごれていること。

 

■類義語

 

2021年度 第1回 1 双魚 ガンパク 鴈帛 手紙。音信。
2 鳥目 ガガン 鵞眼 銭 (ぜに) の異称。
3 点竄 シオウ 雌黄 文章を改竄したり、批評したり、添削したりすること。
4 示現 ヨウゴウ 影向 神仏が仮の姿をとって現れること。
5 佳配 コウキュウ 好逑 よい連れ合い。よい配偶者。

 

 

 


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