01 | てんち かいびゃく | 開闢 | 世界の始まり。天と地ができた世の始まり。 「天地」は天と地のこと。 「開闢」は始まり、開け始めという意味。 |
天地( ? ) | |||
02 | ろうじん すいえい | 鏤塵 | 無意味な努力のこと。または、やっても充実感がないことのたとえ。 塵に刻み目を入れようとしたり、影を吹き飛ばそうとしたりすることから。 |
( ? )吹影 | |||
03 | あいき こつりつ | 哀毀 | 哀しみのあまり体を毀し、骨と皮ばかりになるほど痩せること。 |
( ? )骨立 | |||
04 | ふき ほんぽう | 不羈 | 誰にも縛られることなく、好き勝手に振る舞うこと。 「羈」はつなぐという意味で、「不羈」はなにものにも縛られることが無いという意味。 |
( ? )奔放 | |||
05 | すんそう しゅんき | 春暉 | 両親からの恩は非常に大きく、子がどれだけ孝行しても、少しですら報いることは出来ないということのたとえ。 |
寸草( ? ) | |||
06 | ほうかい りんき | 悋気 | 自分には関係がないものを羨望したり、妬んだりすること。 主に他人の恋愛に対してのことをいう。 |
法界( ? ) | |||
07 | とき こつらく | 鶻落 | 書画や文章に勢いがあることのたとえ。 「鶻」は鳥のはやぶさのこと。 |
兎起( ? ) | |||
08 | うよ きょくせつ | 紆余 | 道や川などが何度も折れ曲がっている様子。 または、複雑にからみ合っている面倒な事情や状況の解決に苦労すること。 |
( ? )曲折 | |||
09 | せいか りょうげん | 燎原 | 最初は小さい力のものが、成長して強大になり手に負えなくなること。 「星火」は星の光のように小さなもの。 「燎原」は広野を焼き払うこと。 |
星火( ? ) | |||
10 | こうせき ぼくとつ | 孔席 | 休む暇もないほど忙しく駆けまわること。 孔子や墨子は、道を説くために忙しく諸国を回るために、座席が暖まるほど座ることもなく、煙突に煤(すす)がつくほどかまどを使うこともないということから。 |
( ? )墨突 |