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漢字検定1級過去問 平成20年度【第2回】 四字熟語

01 じくろ せんり 舳艫 船の船尾に次の船の船首がくっつくような間隔で、どこまでも連なっていること。
または、そのように船団が進む様子。
「舳」は船首、「艫」は船尾、「千里」は距離が非常に長いこと。
( ? )千里
02 きし せんめい 旗幟 自分の主義や持論、立場がはっきりとしていること。
「旗幟」は旗とのぼりという意味から、主義や持論などのたとえ。
「鮮明」ははっきりと区別できること。
( ? )鮮明
03 ひじ ちょうもく 飛耳 すぐれた情報収集能力があり、深い観察力と鋭い判断力を備えていること。
「飛耳」は遠くの音までよく聞くことができる耳のこと。
「長目」は遠くまで見通せる目のこと。
( ? )長目
04 しんれい せんけい 深厲 その場の状況に応じて、適切な処理をすること。「厲」は高く上げる、「掲」は着物のすそをからげる意。川が深ければ着物のすそを高くたくし上げ、浅ければすそをからげて渡るということから。
( ? )浅掲
05 せっさ たくま 切磋
切瑳
学問、精神、人格などを努力して磨き上げること。
または、同じ目標を持つ友人同士が競い、励まし合って互いに向上していくこと。「切磋」と「琢磨」はどちらも学問や精神、人格などを向上させるという意味。
( ? )琢磨
06 いんじゅん こうしょ 苟且 昔からある習慣や方法に必要以上にこだわって改めることをせずに、その場その場でやり過ごすこと。
または、なかなか決断することができない曖昧な態度のこと。
「因循」は昔から続くやり方を変えずにこだわり続けること。
「苟且」は原因を解決せずに、その場だけ取り繕うこと。
因循( ? )
07 しちしょう しちきん 七擒 敵を捕らえたり逃がしたりを繰り返して、力を見せ付けて屈服させて味方にすること。
「縦」は放つこと、「擒」は捕まえること。
蜀の諸葛亮が、南蛮王孟獲を七回捕らえては逃がすを繰り返しつつ南部を平定して行き、孟獲も最後には二度と反乱を起こさないと誓ったという故事から。
七縦( ? )
08 ゆうおう まいしん 邁進 ひるまず、ためらわず、ひたすら目標や目的を目指して真っ直ぐ進むこと。
「勇往」は意気込んで前に進むこと。
「邁進」は気後れすることなく進むこと。
勇往( ? )
09 ぼうこ ひょうが 馮河
憑河
一時の熱意にまかせて、後先考えずに無謀な行いをすること。
「暴虎」は虎を素手で殴ること。
「馮河」は大河を歩いて渡るという意味。
暴虎( ? )
10 そうよう きび 驥尾 普通の人でも賢者の指示に従って行動すれば、功績をあげることが出来るということ。
「蒼蠅」は青ばえ。
「驥」は駿馬のことで、一日で千里もの距離を走ることが出来るとされるすぐれた馬のこと。
駿馬の尾に止まれば、青ばえも千里を移動することが出来るという意味から。
蒼蠅( ? )

 

 

 


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