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故事成語由来の言葉 13-001 「烏有」

烏有 うゆう
【出典】 史記
【意味】 何もないこと。何もなくなること。
「烏」は反語を表す助詞。
どうしてあるはずがあろうか、いやない。
「烏有に帰す」…火事で全てを無くす意。
【故事】 漢の詩人司馬相如が「子虚賦(しきょのふ)」をつくり、そのなかに3人の仮構の人物を設定して、それぞれ子虚(うそつき)、烏有先生(皆無の人)、亡是(むぜ)公(実在しない人)と名づけたとあることから、「烏有の事」ということばは、小説などの虚構、こしらえ事を意味するようになった。

 

 

 


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