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漢字検定1級過去問 2020年度【第2回】 対義語・類義語

■対義語

 

1 非礼 インギン 慇懃 ①ねんごろなこと。ていねい。
②よしみ。親しい交わり。
2 微恙 ジュウア 重痾 重い病気。
3 駘蕩 ショウシツ 蕭瑟 ひゅうひゅうと風の吹きぬけるさま。
ものさびしいさま。
4 謹厳 ホウラツ 放埒 ①気ままにふるまうこと。
②酒色にふけり、素行がおさまらないこと。
5 醇篤 ギョウハク 澆薄

世が末となって、人情のきわめて薄いこと。

 

■類義語

 

1 本営 イバク 帷幕 ①垂れ絹と引き幕。帷幄いあく。転じて、陣営。
②機密のことを議する所。
2 易簀 エンカン 捐館 やかたをすてる。身分の高い人が死ぬこと。
3 彷彿 イキ 依稀 ①かすかでぼんやりしているさま。
②よく似ていること。
4 重祚 フクヘキ 復辟 一度退いた天子の位にもどること。
5 欣仰 キコウ 葵向 ①アオイの花が日に向かうこと。
②君主や長上の徳を仰ぎ慕うこと。

 

 

 

漢字検定1級過去問 2020年度【第2回】 熟語音読・一字訓読

1 靠天 こうてん 運命を天に任す。
2 (る)
3 售賈 しゅうこ 売買。売値。
4 (る)
5 闔国 こうこく 全国。国全体。国じゅう。
6 すべ(て)
7 曬書 さいしょ 書物を日光にさらして虫干しをする。
書物の虫干しをする。
8 さら(す)
9 攬轡 らんぴ くつわをとる。
相手を制御する。
10 (る)

 

 

 

漢字検定1級過去問 2020年度【第2回】 語義選択

1 桃夭 とうよう 嫁入りどき。
若々しい娘を、みずみずしい桃に託して歌った「詩経」の詩から。
2 考妣 こうひ 死んだ父と母のこと。
3 栃麺棒 とちめんぼう 栃麺を造るには、早くしなければよく延びないので、急いで棒を使うことから
あわてること。うろたえること。
4 半風子 はんぷうし 「虱」の字が「風」の字の一半というしゃれ。
シラミの異称。
5 稼穡 かしょく 穀物の植えつけと取りいれ。耕作。農事。農業。
②農作物。

 

 

 

漢字検定1級過去問 2020年度【第2回】 書取

01 最早ゼイゲンを要しないであろう 贅言
02 街角にショウイ軍人の姿があった 傷痍
03 嘗ては長身ハクセキ美青年であった 白皙
04 ハンゲショウまでに田植えを終える 半夏生
05 ビタ一文たりとも貴様には渡さぬ
06 家々からナズナ打ちの音が響いてくる
07 マカ不思議な事が次次と起きる 摩訶
08 ザンニュウの多い写本を校訂する 竄入
09 全身に闘志がミナギっている
10 ジンウエンで加療を余儀無くされた 腎盂炎
11 詐欺カタりの類に異ならない
12 プラトンの言葉をソシャクして味わう 咀嚼
13 瓦斯コンロに水を張った鍋をかける 焜炉
14 勅撰集中のキリョ歌の秀逸を輯める 羈(羇)旅
15 セキテンの日に襟を正し論語を繙く 釈(舎)奠
16 特例を認めてヨウを作る結果になる
17 項にできたヨウが見るからに痛痛しい
18 爾の後ヨウとして行方がしれない
19 敵ながらアッパレな兵である
20 フモトまでまだ三里はある

 

 

 

漢字検定1級過去問 2020年度【第2回】 訓読み

21 御主はちといのではないか くど
22 西坂より山へ登る時は身をてて歩む そばだ
23 国財をむ官人が蔓延る むしば
24 着物の裾が丹念にけてある
25 雑誌をって一冊に纏める かが
26 勇を好みて貧しきをむは乱る にく
27 に衣を重ねても逃すべきに非ず あお
28 あしひきの山橘をに摘み来な つと
29 此を懲らして彼を いまし
30 伊弉諾尊乃ち大樹に向かってまる

いばり

ゆばり

 

 

 

漢字検定1級過去問 2020年度【第2回】 音読み

01 澎湃として風濤が押し寄せる ほうはい
波があたってくだけるさま。
02 猊座に坐し人天の師と仰がれる げいざ
仏の座。また、転じて高僧の座。
03 世俗を陶冶し人物を甄綜する けんそう
すべ集めて鑑定すること。
04 被髪左袵の民となることを忘れた さじん
文明がないような地域にある野蛮な風習のこと。
衣服をひだりまえに着ること。中国では右衽を中華の風とし、左衽を夷狄の習俗であるとした。
05 麕身牛尾馬蹄のものを麟(きりん)という きんしん
のろの形をした身体。
06 廁上で頻りに文章を案じていた しじょう
厠(かわや)の上。 便所の中。
考えをまとめたり、文章を練ったりするのに適しているという三上(さんじょう)の一つ。
07 当今流行の浪花節一齣を聞かせる いっせき
一くぎり。一節。一段落。いっく。
08 一手に蟹螯を掴み一手に酒杯を掴む かいごう
かにのはさみ。
▽「螯」は、大きいはさみ。
09 照魔鏡善く人の慝邪を写す とくじゃ
邪も慝も、よこしまの意。
10 楚子は好んで長鬣の者を扈従させた ちょうりょう
もじゃもじゃした長いひげ。
11 一戸一戸托鉢して仏餉を受ける ぶっしょう
仏壇の前の供え物。
12 夫豈蝦と蛭螾とに従わんや しついん
ひるとみみず。
13 民に飢色有りて野に餓殍有り がひょう
うえ死にした人。
14 先聖の壺奥を究めんとす こんおう
宮中の奥深い所。 物事の奥深い所。
15 茅茨の罅漏を補い牆垣の頽闕を塞ぐ かろう
すきま。欠漏。
16 震は百里を驚かせども匕鬯を喪わず ひちょう
宗廟の祭祀に用いる器物と香酒。
17 燕見して紬繹し以て咎愆を求む ちゅうえき
糸口をみつけて問題点などを次々とひき出す。
18 櫂謳唱い簫籟鳴って渚禽驚く とうおう
 棹歌。舟唄。
19 林木薈蔚として煙雲掩映す

わいうつ

わいい

草木がこんもりとしげるさま。
雲がもくもくとわきおこるさま。
20 鏗爾として琴を舎きて作たり こうじ
琴を下に置くとき、コーンとなる音の形容。

 

 

 

漢字検定1級過去問 2020年度【第3回】 対義語・類義語

■対義語

 

1 朝暾 ラッキ 落暉 沈む太陽の光。
2 爛漫 ショウジョウ 蕭条 細々としてものさびしいさま。
3 私淑 シンシャ 親炙 したしく接してその人の感化を受けること。
4 潁明 トウマイ 檮昧 愚かであること、不束者であること。
5 大牢 ソレイ 粗糲 精白してない玄米。転じて、そまつな食べ物。

 

■類義語

 

1 履端 ケイタン 鶏旦 ①夜明け。
②元旦。
2 悍馬 ハイガイ 沛艾 馬が、かん強く、はねくるうさま。
また、その馬。あばれ馬。
3 提撕 ケイテキ 啓迪 教え導く。教導。
4 薄志 フテン 不腆 贈り物などが粗末でわずかなこと。
よくない。
5 為政 ホウセン  烹鮮 小魚(=鮮)をにる。
よけいな手を加えないでおさめることのたとえ。

 

 

 


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