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漢字検定1級過去問 平成7年度【第1回】 故事成語・ことわざ

01 大旱のウンゲイを望むがごとし 雲霓 日照り続きに待ち望む、雨の前触れである雲や虹。
ひどく待ち焦がれている物事のたとえ。 
02 人固より一死有り、或いはコウモウより軽し 鴻毛 人は最後には死ぬものだが、命は重要視して犬死をしないようにすべき場合と、潔く死ぬべき場合とがある。
03 サイは投げられた 采・骰・賽 もはや運命に向かって事は進み始めたのであり後退はできない。
04 コウサは拙誠に如かず 巧詐 巧みにいつわりごまかすのは、つたなくても誠意があるのには及ばない。
05 チンを飲みて渇を止む 鴆・酖 後のことは何も考えずに目先の利益を得ること。
または、一時逃れをして後に大変な災いを招くこと。
06 テイヨウ籬に触れて其の角をつなぐ 羝羊 見さかいなく突進して、うまくいかずに進退きわまることのたとえ。雄のヒツジがまがきに突っこんで、角が引っかかって動けなくなるという意から。
07 コウ竜水を得 雌伏していた英雄が機会をとらえて世にで出ること。
08 後悔ホゾをかむ 自分の臍(へそ)を噛もうとしても届かないように、後で悔やんでも及ばないことをいう。
09 花中のオウゼツは花ならずして芳し 鶯舌 周囲の環境がよいと、その中にいるものも、それに染まって自然によくなることのたとえ。花の中で鳴く鶯の声は、花がにおうように美しく感じられるという意から。
10 朝菌はカイサクを知らず 晦朔 「朝菌」は、朝生えて晩には枯れるきのこ。 「晦朔」は、晦日 (みそか) と朔日 (ついたち) 。限られた境遇にある者は、広大な世界を理解できないことのたとえ。 また、寿命の短いこと、はかないことのたとえ。
11 は寸陰を惜しむ 禹は聖人であるにもかかわらず、寸陰(短い時間)を惜しんで仕事に 精励した。まして凡人たる者は、分陰(さらに短い時間)を惜しんでつとめなければならない。
12 オウムは能く言うも飛鳥を離れず 鸚鵡 鸚鵡は人間の言葉をまねてうまく話すが、やはり鳥でしかない。 口先ばかり達者で、実際の行動が伴わないことをいうたとえ。
13 雀 海中に入りて ハマグリとなる 蛤・蚌 思いがけない変化があることのたとえ。 晩秋の海辺で騒ぐ雀が蛤になるという中国の古い俗信から。
14 ベツ人を食わんとして却って人に食わる 自分の力も考えないで人を害しようとして、かえって自分が災いを受けることのたとえ。
15 海枯れ 石タダ 爛・糜 起こりえない事のたとえ。

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