漢検準一級・一級合格の為のデータブログ

漢検準一級・一級合格の為のデータブログです。

漢字検定1級過去問 平成8年度【第1回】 故事成語・ことわざ

01 テップの急 轍鮒 差し迫った危急や困難のたとえ。
 車の通った跡のくぼみにたまった水の中で、苦しみあえいでいる鮒ふなの意から。 
02 リンゲン汗の如し 綸言 皇帝が一旦発した言葉(綸言)は取り消したり訂正することができない。
03 カツモクして相待つ 刮目 人や物事の成長や進歩を待ち望むこと。
また、今までとは違った目で相手を見ること。
04 ヒョウタから駒が出る 瓢箪 ①意外な所から意外な物が出ること。 ふざけて言ったことが実現することのたとえ。
②(多く打消しの語を伴って)とうていありえないことのたとえ。
05 コウコウに入る 膏肓 病気がひどくなり治療のしようがないこと。
趣味や道楽に熱中しすぎて、どうにも手がつけられなくなることのたとえ。
06 天網イカ疎にして漏らさず 恢恢 天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。
悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。
07 降らず照らず油コボさず 零・溢 豊作であるということ。
すべてが好調であるさまのたとえ。
08 ナマコは酢で持ち、人は気で持つ 海鼠 ナマコは酢を使った料理が一番で、人も気立てのいいのが最高という意。
09 トマに寝て土塊を枕とする 苫・篷 親の喪中、子たるもの、その親の土に在るものと思って倚廬(いろ)に在りて苫を被り、土塊を枕として寝る。
10 飴をネブらせて口をむしる 口先でうまいことを言って喜ばせて、相手の心の裏を聞き出すこと。
11 唐崎の松は花よりオボロにて 野ざらし紀行の一節。
12 身から出たサビ 錆・銹 自分の犯した悪行の結果として自分自身が苦しむこと。 自業自得。
13 医者の薬もサジ加減 何事もほどよいことが大切だというたとえ。
どんなによい薬でも、分量や調合が適切でないと効きめがない意から。
14 骨折り損のクタビれ儲け 草臥 苦労のわりに成果がまったくあがらないこと。
15 コショウの丸呑み  胡椒 胡椒の味は、かまずに丸呑みしただけではわからないところから、表面だけを見て、真の意味を理解しないことのたとえ。

【漢字要覧1級/準1級】
持っておくと何かと便利です! 
 
【漢検 漢字辞典第二版】
辞書を引く癖大事です!
 
【準一級過去問】
過去問は必須です!
 
【準一級二略(上略)】
特におすすめ問題集! 
 
【準一級二略(下略)】
特におすすめ問題集! 
 
【分野別漢検でる順問題集準1級】
頻出語習得におすすめ!