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漢字検定1級過去問 平成9年度【第1回】 故事成語・ことわざ

01 梨のツブテ 音沙汰のないこと。音信のないこと。
投げた礫(つぶて)はかえらないところから、「梨」を「無し」にかけて語呂を合わせていう。
02 ブンボウ牛羊を走らす 蚊虻 牛や羊が、蚊(か)や虻(あぶ)のような小さな虫にたかられて、逃げ回ることをいう。
小さなものの害も、大きな災難につながることがあるというたとえ。
03 疾風にケイソウを知る 勁草 困難や試練に直面したときに、はじめてその人の意思の強さや節操の堅固さ、人間としての値打ちがわかることのたとえ。
04 シャカに説法、孔子に悟道 釈迦 知り尽くしている人にそのことを説く愚かさのたとえ。
05 心正しければ則ちボウシ瞭らかなり 眸子 人は表情や声色で飾りたてることができても、心の持ちようは必ず眸(ひとみ)に現れてくる。
06 まずキビをくらい、後に桃をくらう 黍・稷 まずいものを先に食べると、後から食べるものがひときわ美味しく感ぜられるということから、
本命はあとから出す(行う)のが賢明だということ。
07 衆説ロンバクして互いに見る所を執る 論駁(駮) 「衆説」は多くの人々の意見。「論駁」は相手の論や説の誤りを論じて攻撃すること。
お互い、議論しあってその中庸を取る意味か。
08 ブリ、寒鯔、寒鰈 冬に美味しくなる魚を並べたもの。
09

変動することなお鬼神の如し、

タンゲイすべからず

端倪 自由奔放にして動くが如く、ちょうど霊魂や 神の存在のようであり、初めから終わりまで、その変化を測り知ることが出来ない。
10 煦煦を以て仁となし、
ゲツゲツを義となす
孑孑 人に恵みをかける事こそ、他者への思いやりの現われであり、孤立していることは、むしろ人のふみ行うべき正しい筋道である。

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