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漢字検定1級過去問 平成14年度【第2回】 故事成語・ことわざ

01 他人のセンキを頭痛に病む 疝・疝気 自分に関係のないことで余計な心配をすることのたとえ。
02 キネで当たり、杓子で当たる 何かにつけてあたりちらす。やつあたりする。
03 聖人は尺のヘキを貴ばずして寸の陰を重んず 「尺壁(せきへき)」は、直径一尺もある大きな宝玉。 「寸陰(すんいん)」は、ほんの短い時間。 聖人というものは、 宝石よりもわずかな時間を大切にするということ。
04 ナメクジに塩 蛞蝓 不得手なものに対してすっかり萎縮して元気を失うことの喩え。
05 我が身をツネって人の痛さを知れ 自分の体をつねってみれば、他人が抓られたときの痛みが理解できるように、どんなことでも自分自身の身に引き比べ、人を思いやる心を持つべきだということ。
06 疾風にケイソウを知り、世乱れて誠臣有り 勁草 困難や試練に直面したときに、はじめてその人の意思の強さや節操の堅固さ、人間としての値打ちがわかることのたとえ。
07 蠅子、キビに付く 驥尾 すぐれた人に従って行けば、何かはなしとげられる。先達を見習って行動することを、へりくだった気持ちでいう言葉。
08 民の之を望むこと大旱の
ウンゲイを望むがごとし
雲霓 日照り続きに待ち望む、雨の前触れである雲や虹。
ひどく待ち焦がれている物事のたとえ。 
09 丈夫は玉砕するもセンゼンを恥ず 甎全 立派な男というものは、たとえ玉となって砕け散るようなことになっても、瓦となって生きながらえるのを恥とするものである。
10 ヒッキョウ人間は好く生きる外に好く死ぬ道はありません 畢竟 鈴木三重吉『小鳥の春』より。

 

 

 


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