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漢字検定1級過去問 平成16年度【第1回】 故事成語・ことわざ

01 触らぬ神にタタりなし その物事にかかわりさえもたなければ、災いを招くことはない。 めんどうなことによけいな手出しをするな、というたとえ。
02 ナメクジに塩 蛞蝓 不得手なものに対してすっかり萎縮して元気を失うことの喩え。
03 タデ食う虫も好き好き 蓼のような苦味のあるものでも好んで食べる虫がいるように、人の好みはさまざまであるということ。
04 秋の日はツルベ落とし 釣瓶 秋の日は、井戸の釣瓶が落ちるように早く沈み、暮れてしまう。 秋の日暮れが早いことのたとえ。
05 鬼のカクラン 霍乱 平生頑健な人が珍しく病気にかかることのたとえ。
「霍乱」は日射病のこと。
06 モッコウにして冠す 沐猴 猿であるのに冠をかぶっている。 見かけは立派だが、心が卑しく思慮分別に欠ける人物のたとえ。
07 名をチクハクに垂る 竹帛 名前を歴史上にとどめる。
後世に伝えられるような偉業をなし遂げること。
08 カイドウの睡り未だ足らず 海棠 玄宗皇帝が酔後の楊貴妃を評した言葉から、美人が、眠り足りないときのように、酒に酔って目もとをほんのり赤くしているさまをいう。
09 コハクは腐芥を取らず 琥珀 廉潔の人は、不義・不正を身に近づけたりはしないということのたとえ。琥珀はちりを吸いつけるが、くさったごみまでは吸いつけないという意から。
10 過ちては則ち改むるにハバカること勿れ 自分が誤っていると悟ったなら、躊躇なく、すぐ改めるべきである。

 

 

 


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